【ツール’15】第3ステージはホアキン・ロドリゲスがユイの壁を制する!レース展開と結果

前半は早々に4人の逃げが決まり、コースも平坦だったため穏やかなレース展開でした。
しかし、残り58キロ付近で大落車が発生してしまい、レースが一時中断する事態にまで発展しました。
集団の前方では各チームの位置取り合戦が激化しており、スピードがかなり出ていました。
その影響で大けがを負った選手が多く、リタイヤする選手も出てしまいました。
レースが再開してからは登りで遅れる選手が続出し、ユイの壁に突入する頃には人数はかなり絞られていました。
フルームが積極的に攻め、それまで後ろをぴったりマークしていたコンタドールは残り400メートルで大きく遅れてしまいました。
ステージ優勝はホアキン、フルーム、ギャロパンの3人で争われますが、最後までスピードの落ちなかったホアキンが見事に第3ステージを制しました。

レース詳細

レース序盤

残り158.6キロ地点

4人が0キロ地点からアタック。集団はこれを容認。
メンバーはB.ノロー、M.エルミガー、J.バルタ、S.パウエルス

残り153キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分05秒

残り143.8キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分05秒

残り136.5キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は3分11秒

残り131.7キロ地点

SKY、KATがメイン集団の先頭を牽く

残り120.5キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は3分40秒

残り111キロ地点

AST、TCS、MOVあたりのチームがメイン集団を牽く。
マイヨ・ジョーヌを擁するのはTFRではあるが・・

残り100キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分58秒

レース中盤

残り97.3キロ地点

ここまで4人はほぼ均等に先頭交代をしている

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J SPORTSより

残り93.3キロ地点

T・マルティンがパンク

残り88.4キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分35秒

残り85.5キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は3分02秒

残り73.5キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分01秒

残り70.8キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分20秒

残り69.8キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は50秒

残り67.6キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は28秒

残り60.3キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は14秒
メイン集団前方の位置取り合戦でペースがどんどん上がる

残り58.8キロ地点

約50名が巻き込まれる大落車が発生。
F.カンチェラーラ、R.コスタ、S.ゲランスなどが巻き込まれた模様。

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J SPORTSより

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J SPORTSより

レースがニュートラル状態に。

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J SPORTSより

残り54.1キロ地点

レースを一旦止めるということで、集団が混乱気味に。

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J SPORTSより

レースは完全に停止。

tdf2015-3rd-521

J SPORTSより

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J SPORTSより

残り45キロ地点

レース再開。

残り40.5キロ地点

メイン集団で中切れが起きかける。C.フルームが少し遅れる。

残り38.3キロ地点

大きく集団が分断。

残り33.2キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は15秒

残り31.3キロ地点

スプリントポイント
1位 20pt A.グライペル
2位 17pt J.デゲンコルブ
3位 15pt N.ブアニ

レース終盤

残り29.8キロ地点

遅れていた集団が前方の集団に追いつく。

残り20キロ地点

前方でTCSやEQSなどがペースを上げたため、後方では遅れる選手が目立ち始める。

残り18.4キロ地点

先頭集団とマイヨ・ジョーヌグループのタイム差は37秒

残り17.8キロ地点

A.チュリックがアタック

残り16.7キロ地点

R.ポートが先頭集団のペースを上げ、A.チュリック吸収。

残り16.4キロ地点

山岳ポイント(4級)
1位 1pt M.シェアー

残り13.2キロ地点

先頭集団とマイヨ・ジョーヌグループのタイム差は2分44秒

残り10キロ地点

TCSが先頭へ出てきてペースを作る

残り7.9キロ地点

EQSが先頭へ。T.マルティンのマイヨ・ジョーヌ獲得のチャンスがあるため。

残り5.6キロ地点

J.アレドンドが山岳ポイントに向けアタック

残り5.5キロ地点

山岳ポイント(4級)
1位 1pt J.アレドンド

残り4.9キロ地点

先頭集団は人数がかなり絞られ、下りに入る。

残り4.2キロ地点

R.クロイツェゲルがコースアウトしてしまうが、すぐに復帰

残り2.6キロ地点

T.ピノーは先頭集団に追いつけない

残り1キロ地点

D.カルーゾがJ.ロドリゲスのためにペースアップ
C.フルームのうしろにA.コンタドールがぴったりマーク

残り500メートル

C.フルームが先頭、A.コンタドール、T.ギャロパン、J.ロドリゲスの順に続く

残り400メートル

ホアキンがペースアップ先頭へ。対応したのはC.フルーム、T.ギャロパン。
コンタドールはここで遅れる。

TDF2015-3rd-04

J SPORTSより

残り300メートル

J.ロドリゲス先頭

残り200メートル

T.ギャロパンは失速。

残り100メートル

J、ロドリゲス速い、C.フルームも足が回っている

TDF2015-3rd-05

J SPORTSより

しかしJ.ロドリゲスがそのままゴールへ先着!

TDF2015-3rd-06

J SPORTSより

レース結果・総合成績一覧

第3ステージ結果

順位 選手名 チーム名 ゴールタイム
1 J・ロドリゲス KAT 3時間26分54秒
2 C・フルーム SKY +0秒
3 A・ベルモース ALM +4秒
4 D・マーティン TCG +5秒
5 T・ギャロパン LTS +8秒
6 T・ヴァンガーデレン BMC +11秒
7 V・ニバリ AST +11秒
8 S・イェーツ OGE +11秒
9 N・キンタナ MOV +11秒
10 B・モレマ TFR +11秒

総合成績

順位 選手名 チーム名 合計タイム
1 C・フルーム SKY 7時間11秒37秒
2 T・マルティン EQS +1秒
3 T・ヴァンガーデレン BMC +13秒
4 T・ギャロパン LTS +26秒
5 G・バンアーベルマート BMC +28秒
6 P・サガン TCS +31秒
7 R・ウラン EQS +34秒
8 A・コンタドール TCS +36秒
9 G・トーマス SKY +1分03秒
10 Z・スティバル EQS +1分04秒

4強のタイム差

C・フルーム
A・コンタドール +36秒
V・ニバリ +1分38秒
N・キンタナ +1分56秒

各ポイント賞

マイヨ・ジョーヌ(個人総合時間賞)

C・フルーム(SKY)

マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞)

J・ロドリゲス(KAT)

マイヨ・ヴェール(ポイント賞)

A・グライペル(TLS)

マイヨ・ブラン(新人賞)

P・サガン(TCS)

ドサール・ルージュ(敢闘賞)

J・バルタ(BOA)

感想

前半は穏やかなレース運びでしたが、後半には約50名が絡む大落車が発生してしまいました。
マイヨ・ジョーヌのカンチェラーラも巻き込まれてしまいました。
あまり何度も見たくないほど激しいケガを負った選手の映像が非常に痛々しかったです。
ユイの壁ではフルームが積極的に仕掛け、コンタドールが遅れてしまいました。
ホアキン・ロドリゲスはアタックをかける位置やライン取りなど完璧で、見事な勝利でした。
まだ第3ステージですが、展開が目まぐるしく、この後どうなるか少し不安です。

次レース:ツール・ド・フランス2015 第4ステージのレース詳細と結果はこちら
前レース:ツール・ド・フランス2015 第2ステージのレース詳細と結果はこちら

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