【ツール’15】第2ステージはグライペルがゴール前スプリントを制する!レース展開と結果

ツール・ド・フランス2015、第2ステージはいきなり荒れた展開となりました。

天候が悪く、風の強い区間や大雨があり、何度か集団が分断することがありました。
A・コンタドールとC・フルームは先頭の集団に残りましたが、ニバリとキンタナが遅れてしまいました。

ゴール前ではP・サガン、M・カヴェンディッシュ、A・グライペル、F・カンチェラーラによるスプリントがありましたが、ほんのわずかな差でA・グライペルが勝利しました。

レース詳細

レース序盤

残り165.6キロ地点

4人が0キロ地点でアタックを開始し、集団も容認したため逃げが決まる。
メンバーは、P・ケムヌール、S・クレメント、J・バルタ、A・フォンセカ。

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J SPORTSより

残り158キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分00秒

残り145.5キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分17秒
メイン集団はEQSがコントロール中。

残り131キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分43秒前後で安定

残り117.3キロ地点

雨が降り、風が強く吹き始める。

残り114.7キロ地点

AST、SKYあたりがメイン集団の前方へ上がってくる

残り112キロ地点

TCSがメイン集団の先頭へ上がってくる。

残り119.3キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分23秒

残り105.4キロ地点

メイン集団の先頭で位置取り争いによるペースアップが起き、集団後方で分断が起きかける。

残り104.2キロ地点

メイン集団の先頭では、A・コンタドールがアシストにペースアップを指示。
一気にペースを上げ、横風区間で集団の分断作戦に出る。

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J SPORTSより

残り103キロ地点

横風職人のD・ベンナーティが牽き、SKYも同調する。メイン集団は大きく分断。

残り101.3キロ地点

メイン集団がペースアップしたため、先頭集団とメイン集団のタイム差は38秒に

レース中盤

残り99.8キロ地点

TLSやMOVもメイン集団を牽く

残り99.3キロ地点

先頭集団←17秒→メイン集団←23秒→第2メイン集団

残り96.8キロ地点

先頭集団では吸収寸前と言うことでペースアップを図る

残り96キロ地点

メイン集団はペースを落とし、遅れていた集団が追い付く。

残り88.2キロ地点

先頭集団からスプリントポイントに向け、J・バルタがアタック

残り85.5キロ地点

スプリントポイント
1位 20pt J・バルタ
2位 17pt S・クレメント
3位 15pt A・フォンセカ

残り83.2キロ地点

P・ケムヌールは吸収
S・クレメントとA・フォンセカも一時は吸収されるがもう一度逃げを開始。集団も容認する。

残り82キロ地点

P・ケノー、W・アナコナ、D・カルーゾ、K・バンビルセン、W・ケルデルマンが落車したとの情報が入る。

残り75.5キロ地点

J・デビュッシュールが停まっている様子が映される。落車か。

残り74.5キロ地点

先頭のJ・バルタにS・クレメントとA・フォンセカが追い付く。

残り67.2キロ地点

W・ケルデルマンが再び落車。バイクが壊れ、すぐにスタートできない。

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J SPORTSより

残り64.5キロ地点

メイン集団が分断する。

残り63.4キロ地点

S・クレメント吸収

残り62.6キロ地点

先頭の2人は吸収。BMCやEQSがペースを上げる。後ろの集団との差を広げにかかる。

残り59.6キロ地点

メイン集団と第2メイン集団とのタイム差は45秒

残り58キロ地点

A・ハンセンが落車

残り57.3キロ地点

EQSが全力で牽く。

残り54キロ地点

集団がいくつかに分かれる。

残り52.7キロ地点

TCSとSKYが集団を牽く

残り52キロ地点

分断して遅れた集団にはN・キンタナ、J・ロドリゲス、I・バッソ、J・ペローら有力選手が含まれているという情報。

残り48.4キロ地点

メイン集団と第2メイン集団のタイム差は48秒

残り47.3キロ地点

メイン集団から、さらにV・ニバリを含むメンバーが遅れ、3つの集団に分かれる。

残り46.3キロ地点

先頭集団(A・コンタドール、C・フルーム)←15秒→メイン集団(V・ニバリ)←50秒→N・キンタナ、J・ペローの集団

残り45キロ地点

V・ニバリやN・キンタナの遅れを知ったA・コンタドールがアシストにペースアップを指示。

残り43.1キロ地点

先頭集団(A・コンタドール、C・フルーム)←27秒→メイン集団(V・ニバリ)←36秒→N・キンタナ、J・ペローの集団

残り34.3キロ地点

N・キンタナとJ・ペローの集団が、V・ニバリを含むメイン集団に追いつく

残り33キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分04秒

レース終盤

残り27.3キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分00秒

残り25.1キロ地点

V・ニバリが不運なパンク。
アスタナが牽かないと困るので、他チームのサポートカーも協力してV・ニバリを集団に引き戻そうとする。

tdf2015-02-07

J SPORTSより

残り21キロ地点

V・ニバリ集団に復帰

残り15.1キロ地点

P・サガンがパンク。バイクを交換してリスタート。

残り12.8キロ地点

P・サガンが奇跡的に先頭集団に復帰する。

残り11.4キロ地点

J・ロドリゲス、A・ロサダ、J・カストロビエホらが落車

残り8.7キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分23秒

残り2キロ地点

依然、先頭集団とメイン集団のタイム差は1分22秒

残り1キロ地点

EQSが上がってくるゴール前スプリント勝負になるか?

残り200メートル

M・カヴェンディッシュ発射。後ろからはA・グライペル、P・サガン、F・カンチェラーラが続く

残り100メートル

P・サガンが前に出る

残り50メートル

A・グライペルが並び、そのままゴールへ

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J SPORTSより

わずかにA・グライペルが速くゴールし、第2ステージ勝利!

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J SPORTSより

レース結果・総合成績一覧

第2ステージ結果

順位 選手名 チーム名 ゴールタイム
1 A・グライペル LTS 3時間29分03秒
2 P・サガン TCS +0秒
3 F・カンチェラーラ TFR +0秒
4 M・カヴェンディッシュ EQS +0秒
5 D・オス BMC +0秒
6 G・バンアーベルマート BMC +0秒
7 C・フルーム SKY +0秒
8 T・ドゥムラン TGA +0秒
9 T・マルティン EQS +0秒
10 W・バルギル TGA +0秒

総合成績

順位 選手名 チーム名 合計タイム
1 F・カンチェラーラ TFR 3時間44分01秒
2 T・マルティン EQS +3秒
3 T・ドゥムラン TGA +6秒
4 P・サガン TCS +33秒
5 G・トーマス SKY +35秒
6 D・オス BMC +42秒
7 R・ウラン EQS +42秒
8 T・ヴァンガーデレン BMC +44秒
9 G・バンアーベルマート BMC +48秒
10 C・フルーム SKY +48秒

各ポイント賞

マイヨ・ジョーヌ(個人総合時間賞)

F・カンチェラーラ(TFR)

マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞)

設定なし

マイヨ・ヴェール(ポイント賞)

A・グライペル(LTS)

マイヨ・ブラン(新人賞)

T・ドゥムラン(TGA)

ドサール・ルージュ(敢闘賞)

M・クヴィアトコウスキー(EQS)

感想

強風や大雨、とレースが大きく動きそうな要素の詰まったレース展開でした。
コースプロフィールで見る限り、フラットで、しかもまだ第2ステージなので大きな動きはないかなと思っていたのでしたが、ティンコフやエティックス、ロット・ソウダルが積極的な動きで集団の分裂が起こりました。

アスタナの様子がジロと全然違って、あまり良くないのが気になります。
ニバリが遅れたときもフグルサングしかいませんでした。ジロでの無敵具合はどこへ行ったのでしょう。

サガンはパンクで集団に復帰するときに無駄な足を使わなければ勝てたでしょうね。惜しかったです。

第3ステージはユイの壁が登場しますが、第2ステージ以上に大きな動きがありそうで楽しみです。

次レース:ツール・ド・フランス2015 第3ステージのレース詳細と結果はこちら
前レース:ツール・ド・フランス2015 第1ステージのレース詳細と結果はこちら

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※本稿の画像はJ SPORTSより引用しています。


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