【ツール’15】第17ステージはゲシュケが50キロ弱の逃げを決める!ツール・ド・フランス2015レース展開と結果

28人の大きな逃げ集団ができました。

そしてメイン集団からもコンタドールをはじめ、幾度となくアタックをする選手が現われ、SKYのアシスト陣を崩そうという動きが見られました。

そんな中、残り48キロの地点で、ゲシュケが単独でアタックをします。
無謀と思われたアタックですが、ゲシュケは上りも下りもペースを保ち、落ち着いてゴールへと進みます。

後ろではピノーがアタックをしますが、あまり得意でない下りで落車をしてしまい、スローダウンしてしまいます。
下りでタランスキーやウランがアタックをします。タイム差を詰めてはいきますが、ゲシュケの背中を見ることはできませんでした。

レース詳細

T.ヴァンガーデレンが序盤から体調不良で遅れる。

逃げ集団はT.カンゲルト、J.バークランツ、M.シェレル、T.ピノー、B.ボグルナール、R.ポート、N.ロッシュ、R.マイカ、P.サガン、J.カストロビエホ、J.エラーダ、G.イザギレ、J.デゲンコルブ、S.ゲシュケ、A.ロサダ、A.イェーツ、R.ウラン、P.ケムヌール、S.クルイシュウィック、K.デュラセック、R.バルス、A.タランスキー、R.ヘシェダル、N.エデ、M.フランク、M.クドゥス、S.パウエルス、D.テクレハイマノ

残り121キロ地点

山岳ポイント(3級)
1位 2pt R.マイカ
2位 1pt K.デュラセック

レース中盤

残り94キロ地点

山岳ポイント
1位 2pt S.パウエルス
2位 1pt D.テクレハイマノ

残り87.1キロ地点

先頭集団←2分33秒→メイン集団←2分20秒→Gr.ヴァンガーデレン

残り79.4キロ地点

先頭集団←2分35秒→メイン集団←1分55秒→Gr.ヴァンガーデレン

残り74キロ地点

メイン集団からA.コンタドールがM.ロジャースとアタック。SKYが全力で追う。

残り72.7キロ地点

M.ロジャースを置いて、A.コンタドールが単独でアタック

残り72.1キロ地点

A.バルベルデがメイン集団から飛び出し、A.コンタドールに合流

TDF2015-17th-01

J SPORTSより

残り71.9キロ地点

二人はメイン集団に吸収

残り70.4キロ地点

体調不良のT.ヴァンガーデレンここでリタイア

TDF2015-17th-02

J SPORTSより

残り68.9キロ地点

メイン集団からM.ロジャースがアタック。A.マローリも続く。

残り68.2キロ地点

メイン集団からJ.バルタもアタック

残り68.1キロ地点

P.ローランと、R.シカールがアタックする。P.ローランは吸収

残り67.1キロ地点

メイン集団からB.フェイユーがアタック

残り65.9キロ地点

先頭集団からJ.エラーダ、K.デュラセック、S.パウエルスが抜け出す

残り65キロ地点

山岳ポイント(2級)
1位 5pt S.パウエルス
2位 3pt J.エレーダ
3位 2pt K.デュラセック

残り63.9キロ地点

R.シカールとB.フェイユーがM.ロジャースとA.マローリに追いつく

残り58.6キロ地点

先頭集団←2分28秒→追走集団←1分12秒→メイン集団←45秒→Gr.ギャロパン

追走集団はM.ロジャース、A.マローリ、R.シカール、J.バルタ、B.フェイユー

残り50キロ地点

スプリントポイント
1位 20pt B.ボグルナール
2位 17pt J.デゲンコルブ
3位 15pt P.サガン

残り48.8キロ地点

先頭集団からS.ゲシュケがアタック

残り46キロ地点

ゲシュケ←45秒→Gr.サガン←55秒→追走集団←3分03秒→メイン集団

残り42.2キロ地点

ゲシュケ←53秒→Gr.サガン←1分37秒→追走集団←3分35秒→メイン集団

残り37.3キロ地点

ゲシュケ←1分42秒→Gr.サガン←1分48秒→追走集団←4分58秒→メイン集団

残り31.9キロ地点

Gr.サガンからR.バルスがアタック

残り31.4キロ地点

ゲシュケ←2分11秒→Gr.サガン←2分04秒→追走集団←5分53秒→メイン集団

レース終盤

残り29.9キロ地点

R.バルスはGr.サガンから抜け出したGr.ロッシュに吸収

残り26.7キロ地点

M.フランクがアタック。A.タランスキーが追う。

残り25.4キロ地点

Gr.ピノーがM.フランクを吸収

残り24.8キロ地点

ゲシュケ←1分42秒→Gr.ピノー←9分39秒→メイン集団←34秒→Gr.ギャロパン

残り24.3キロ地点

T.ピノーがアタック

残り22キロ地点

山岳ポイント(1級)
1位 10pt S.ゲシュケ
2位  8pt T.ピノー
3位  6pt A.タランスキー

メイン集団は人数が絞られる

TDF2015-17th-03

J SPORTSより

残り18キロ地点

S.ゲシュケ←1分00秒→T.ピノー

残り17.4キロ地点

T.ピノー落車するが、すぐに立ち上がってリスタート

TDF2015-17th-04

J SPORTSより

残り15.5キロ地点

V.ニバリのアタックにより、総合上位のメンバーだけが残る

TDF2015-17th-05

J SPORTSより

残り14.6キロ地点

キンタナがアタックするも、ちょうどそのタイミングで逃げ集団から降りてきたR.ポートが合流する

TDF2015-17th-06

J SPORTSより

残り12.9キロ地点

先ほどの落車でペースが落ちてしまったT.ピノーはA.タランスキーに追い抜かれる

残り10.9キロ地点

T.ピノーはR.ウランにも追い抜かれる

残り9.4キロ地点

A.コンタドールが落車。P.サガンのバイクでリスタートする

TDF2015-17th-07

J SPORTSより

残り2.6キロ地点

ゲシュケ←52秒→タランスキー←26秒→ピノー←7分52秒→Gr.フルーム

残り1.5キロ地点

ゲシュケ←45秒→タランスキー←52秒→ピノー←7分05秒→Gr.フルーム

残り1.1キロ地点

ゲシュケ←43秒→タランスキー←56秒→ピノー←6分52秒→Gr.フルーム←1分48秒→コンタドール

S.ゲシュケ、単独での大逃げを決める

TDF2015-17th-08

J SPORTSより

キンタナのアタックにフルームが反応するも他のメンバーは追う余力がない

TDF2015-17th-09

J SPORTSより

フルームがカウンターアタック

TDF2015-17th-10

J SPORTSより

ゴールではキンタナがフルームより前でゴール

TDF2015-17th-11

J SPORTSより

レース結果・成績一覧

第17ステージ結果

順位 選手名 チーム名 ゴールタイム
1 S.ゲシュケ TGA 4時間12分17秒
2 A.タランスキー TCG +32秒
3 R.ウラン EQS +1分01秒
4 T.ピノー FDJ +1分36秒
5 M.フランク IAM +1分40秒
6 S.クルイシュウィック TLJ +2分27秒
7 N.ロッシュ SKY +3分02秒
8 J.カストロビエホ MOV +3分04秒
9 S.パウエルス MTN +3分05秒
10 A.イェーツ OGE +3分21秒

総合成績

順位 選手名 チーム名 合計タイム
1 C.フルーム SKY 69時間06分49秒
2 N.キンタナ MOV +3分10秒
3 A.バルベルデ MOV +4分09秒
4 G.トーマス SKY +6分34秒
5 A.コンタドール TCS +6分40秒
6 R.ヘーシンク TLJ +7分39秒
7 V.ニバリ AST +8分04秒
8 M.フランク IAM +8分47秒
9 B.モレンマ TFR +11分47秒
10 W.バルギル TGA +13分08秒

4強のタイム差

C・フルーム
N・キンタナ +3分10秒
A・コンタドール +6分40秒
V・ニバリ +8分04秒

各ポイント賞

マイヨ・ジョーヌ(個人総合時間賞)

C.フルーム(SKY)

マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞)

C.フルーム(SKY)

マイヨ・ヴェール(ポイント賞)

P.サガン(TCS)

マイヨ・ブラン(新人賞)

N.キンタナ(MOV)

ドサール・ルージュ(敢闘賞)

S.ゲシュケ(TGA)

感想

総合上位陣はタイム差があるので、連日逃げが多くなります。
ゲシュケのアタックは距離もありましたし、まだ上りも残っていたので無茶じゃないかなと思いましたが、そんな心配を微塵も感じさせない安定した走りでした。

ピノーは上りでかなり差を詰めていたのですが、下りの落車でペースが見て分かるほど落ちてしまったのが残念でした。

フルームに対抗できるのはもうキンタナだけのようで、ニバリやバルベルデはアタックはするもののすぐに追いつかれ、最後は足が持たないという感じでした。

残すところあと4ステージとなりましたが、もうこのままフルームの圧勝で終わりそうですね。


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