【ツール’15】第15ステージはスプリントでグライペルが勝利!今大会3勝目を挙げる。ツール・ド・フランス2015レース展開と結果

ツールドフランス2015 第15ステージです。

9人の逃げ集団が形成されます。しかしメイン集団とのタイム差を広げることができませんでした。

スプリンターが活躍できるステージが、最終日を除くと第15ステージが最後ということで、スプリンターを擁するチームがタイム差を詰めます。

トレンティンとヘシェダルは最後まで逃げますが、ゴール30キロとかなり手前で吸収されてしまいます。

ここからゴール前まではスプリンター系のチームの位置取りが激しくなりますが、山を越えてアシストが披露していたのか、各チームアシストがトレインを組むことはなく、エーススプリンターは自らの足で飛び出す準備をします。

グライペル、デゲンコルブ、サガン、クリストフとおなじみのメンバーで争いますが、今大会では圧倒的なスプリント力を誇っているグライペルが一歩抜け出し、3勝目を挙げました。

レース詳細

レース序盤

残り172.5キロ地点

山岳ポイント(3級)
1位 2pt S.パウエルス
2位 1pt L.ウェストラ

逃げ集団のメンバーはT.ピノー、M.ロジャース、P.サガン、L.バク、S.ゲシュケ、A.イェーツ、M.クヴィアトコウスキー、M.トレンティン、R.ヘシェダル

残り125.8キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分28秒
メイン集団はKATがコントロール

残り113.7キロ地点

山岳ポイント(4級)
1位 1pt T.ピノー

残り113.1キロ地点

先頭集団←2分05秒→メイン集団←4分05秒→Gr.ペロー

残り109.5キロ地点

山岳ポイント(4級)
1位 1pt M.ロジャース

残り100.5キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分59秒

レース中盤

残り95.5キロ地点

雨で路面が濡れているので、先頭集団から慎重な選手が少し遅れる

残り92.6キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分22秒

残り82.4キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は3分10秒

残り75キロ地点

スプリントポイント
1位 20pt P.サガン
2位 17pt M.ロジャース
3位 15pt T.ピノー

残り71.2キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分51秒

残り58.9キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分41秒

残り56.5キロ地点

山岳ポイント(2級)
1位 5pt T.ピノー
2位 3pt R.ヘシェダル
3位 2pt M.クヴィアトコウスキー

残り55.9キロ地点

先頭集団←1分23秒→メイン集団←9分02秒→Gr.ペロー
メイン集団はT.ヴォクレールがペースアップ

残り53キロ地点

メイン集団はSKYがコントロール

残り52.3キロ地点

先頭集団からM.トレンティンがアタック

残り46.9キロ地点

前の3人は中央分離帯を横切って自転車が浮く

tdf2015-15th-01

J SPORTSより

残り42.5キロ地点

追走集団からR.ヘシェダルもアタック
追走集団は逃げを諦める

tdf2015-15th-02

J SPORTSより

残り41.5キロ地点

追走集団からP.サガンも抜け出す

残り40.5キロ地点

トレンティン←19秒→ヘシェダル←21秒→サガン←29秒→メイン集団←11分12秒→Gr.ペロー

残り39.5キロ地点

M.トレンティンとR.ヘシェダル以外はメイン集団に吸収

残り36.8キロ地点

R.ヘシェダルがM.トレンティンに追いつき先頭は2人に

残り33.3キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は29秒

残り31.6キロ地点

メイン集団はMOV82%、EUC18%の割合で牽く

レース終盤

残り30キロ地点

メイン集団が後ろに迫り逃げを諦め、手を振るM.トレンティン

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J SPORTSより

残り29.3キロ地点

先頭の2人は吸収
ゴール前スプリントに向けてLTSやEUCがメイン集団をコントロール

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J SPORTSより

残り22.2キロ地点

メイン集団とGr.ペローのタイム差は11分54秒

残り12.8キロ地点

BMCやLAMも前へ

tdf2015-15th-05

J SPORTSより

残り6.2キロ地点

M.クヴィアトコウスキーもアタック

残り5.7キロ地点

M.クヴィアトコウスキー吸収

残り3.4キロ地点

Z.スティバルがアタック

残り1.1キロ地点

A.スティバル、パンクでスローダウン

残り200メートル

スプリント開始

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J SPORTSより

A.グライペルが一歩先か

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J SPORTSより

tdf2015-15th-08

J SPORTSより

A.グライペル、今大会3勝目を挙げる

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J SPORTSより

レース結果・成績一覧

第15ステージ結果

順位 選手名 チーム名 ゴールタイム
1 A.グライペル LTS 3時間56分35秒
2 J.デゲンコルブ TGA +0秒
3 A.クリストフ KAT +0秒
4 P.サガン TCS +0秒
5 E.ボアッソンハーゲン MTN +0秒
6 R.ナバルダスカス TCG +0秒
7 C.ラポルテ COF +0秒
8 M.マシューズ OGE +0秒
9 D.チモライ LAM +0秒
10 F.バション BSE +0秒

総合成績

順位 選手名 チーム名 合計タイム
1 C.フルーム SKY 59時間58分54秒
2 N.キンタナ MOV +3分10秒
3 T.ヴァンガーデレン BMC +3分32秒
4 A.バルベルデ MOV +4分02秒
5 A.コンタドール TCS +4分23秒
6 G.トーマス SKY +4分54秒
7 R.ヘーシンク TLJ +6分23秒
8 V.ニバリ AST +8分17秒
9 T.ギャロパン LTS +8分23秒
10 B.モレンマ TFR +8分53秒

4強のタイム差

C・フルーム
N・キンタナ +3分10秒
A・コンタドール +4分23秒
V・ニバリ +8分17秒

各ポイント賞

マイヨ・ジョーヌ(個人総合時間賞)

C.フルーム(SKY)

マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(山岳賞)

C.フルーム(SKY)

マイヨ・ヴェール(ポイント賞)

P.サガン(TCS)

マイヨ・ブラン(新人賞)

N.キンタナ(MOV)

ドサール・ルージュ(敢闘賞)

P.サガン(TCS)

感想

連日の逃げに乗ったサガン、しかも山を越えているのでスプリントには参加しないだろうと思いましたが、僅差の勝負をしていて驚きました。

なかなか勝てないようで、本人も表情に元気さがないのが気になります。
移籍初年度でプレッシャーがものすごく大きいのでしょう。
コンタドールがいまひとつ精彩を欠き、その上サガンまでも勝てないとなるとチームの焦りも大きいと思います。

そして、第14ステージでフルームが観客からコップに入れられた尿をかけられたという話がありました。
毎年思うのですが、ドーピングのことを執拗にメディアが煽り立てるのは何なのでしょう?

確かに過去のサイクルロードレースではドーピングが何度も大きな事件となっています。
そして、ドーピングをする選手は未だに後を絶ちません。

しかし尿をかけた観客はいったい何を思ってそんな蛮行に及んだのでしょう。
私たちの想像もつかないような厳しいトレーニングをし、3週間にもわたる長い戦いを繰り広げている選手のことを思うととても悲しくなりました。


次レース:ツール・ド・フランス2015 第16ステージのレース詳細と結果はこちら
前レース:ツール・ド・フランス2015 第14ステージのレース詳細と結果はこちら

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