PCのサウンドデバイスはUSB DACが主流に!なぜサウンドカードは衰退してしまったのか?

10年ほど前までは自作PCに必須だった、サウンドカードですが、近頃あまり見かけなくなりました。

思えば私もインテルCore2シリーズが出始めたころからサウンドカードは使っていません。

かつてPCショップの一角にはサウンドカードコーナーがあって、CreativeのSound Blasterシリーズがたくさん並んでいたものでした。
今ではサウンドカードよりも水冷のCPUクーラーの方が目立つ場所に置かれているくらい、人目につかなくなってきました。

本記事はサウンドカードが衰退した理由と、サウンドカードの代わりに主流となったUSB DACからおすすめの機器を紹介します。

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サウンドボードが衰退した理由

サウンドカードが衰退した理由には大きく2つの理由があります。

1.オンボードサウンドの高性能化

1つ目の理由はマザーボードのオンボード音声出力の品質が上がったからです。
10年以上前のマザーボードに搭載されたオンボード音声機能は、CPUに負荷がかかるとノイズが乗ったり、音声レベルを上げると歪んだりと、正直言って使えないものが多かったです。

そこで別途サウンドカードを取り付けることで、安定した音声出力を手に入れようとしていました。
また、DVDなどに収録されている5.1chのサラウンド音声を出力するのにもサウンドカードは必須でした。

しかし、2005年にインテルがHD Audioというオンボードサウンドの規格を発表してからは、HD Audio規格に準拠したマザーボードがほとんどとなり、音声出力の機能と質が大幅に向上しました。HD Audioではオンボードサウンドでも5.1chのサラウンド音声を出力することができます。

そのためほとんどのユーザーはオンボードサウンドを利用し、別途サウンドカードを取り付けることはなくなりました。

2.USB DACの普及

BEHRINGER UCA202

2つ目の理由はUSB接続が一般化したことで、USB端子に接続するDAC(デジタルアナログコンバータ)が普及したことです。
サウンドカードはPC本体内部にあるPCIスロットやPCI-Eスロットに取り付けるため設置に手間がかかりますし、他のPCで使いたいからといって、気軽に取り外すこともできません。

しかしUSB DACであればUSBメモリなどと同じように、USB端子に接続すれば利用できるので、非常に手軽です。
他のPCで使いたいと思えばコネクタを差し替えるだけで済みます。

さらにノイズ源であるPCから物理的に離すことができるため、PC内部に設置するサウンドカードよりも高音質を実現しやすいという利点もあります。

そのため音質にこだわるユーザーの多くはUSB DACを利用しています。

用途別おすすめUSB DAC

USB DACは3,000円程度で買えるものから、オーディオマニア向けの100万円を超えるものまで様々な製品が販売されています。
ここでは一般的に変える価格帯のUSB DACから、この製品を買えば失敗はない!というおすすめモデルを目的別に紹介します。

オンボードサウンドを少しグレードアップしたい

  • Creative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2

Creative USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2 ハイレゾ対応 USBオーディオインターフェース アナログ録音 再生リダイレクト SB-DM-PHDR2

かつてサウンドカードで市場を席巻したCreativeのUSB DACです。
9,000円弱と安価ですが、ハイレゾにも対応しています。
まずはUSB DACを試してみたいという方におすすめです。

高音質なPCオーディオを実現したい

  • TEAC Reference 301

TEAC Reference 301 D/Aコンバーター デュアルモノラル構成 ハイレゾ音源対応 シルバー UD-301-S

PCを利用して高音質な音楽再生環境を作りたい場合はTEAC Reference 301がおすすめです。
この製品はCDなど普通の音源をハイレゾ品質の音源に変換するアップコンバート機能や、ステレオ音声の左右のチャンネルをそれぞれ別々に処理するデュアルモノラル回路といった高音質を実現するための機能・回路がふんだんに盛り込まれています。

いま利用しているサウンドデバイスに物足りなくなったら、この製品にグレードアップしてみるのもいいでしょう。

自分好みの音質を追求したい

  • AUDIOTRAK  DR.DAC3

AUDIOTRAK ヘッドホンアンプ DR.DAC3

 

Dr.DAC3は音声の最終的な味付けを決定するオペアンプという部品を取り換えることができます。
オペアンプは様々あり、製品によって出力される音の傾向が大きく異なります。
Dr.DAC3なら自分好みの音をとことん追求することができます。

ちなみに、オペアンプはMUSES02というモデルが人気です。

まとめ

  • オンボードサウンドの高性能化がサウンドカード衰退の最も大きな要因
  • PC内部に設置しないUSB DACはサウンドカードよりも高音質化しやすい
  • 自分好みの音にカスタマイズできるDr.DAC3のようなユニークな製品も登場

近年のオンボードサウンドは本当によくできていますが、ハイレゾ音源を再生するには少し性能不足かなとも思います。
もしハイレゾ音源をオンボードサウンドで聞いている方はぜひUSB DACを使ってみてください。
「これが本当のハイレゾサウンドか!」と感動できますよ!(笑)

 

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2018年2月版、BTOランキング

【業界情報】3月からBTO全般に値上げ観測

仮想通貨のマイニング(採掘)需要により、グラフィックボードが高騰していますが、在庫関係でその影響が約3か月遅れでBTO業界に到達するため、2018年3月から価格が軒並み上昇する可能性が非常に高いです。現時点では明確に割安なので早めに購入するが吉かもしれません。

2018年2月概況

メモリ・CPUの高騰、グラボの価格硬直でより自作にとっては厳しい時期となっています。
一方BTOでは価格面での値上がりは前月からほとんどないため、割安感があります。
1位~3位いずれもコスパ的には同等かと思われます。

参考:アマゾンでi7-7700(16GB)マシンを自作したときの価格[2018/2]

項目 型番 参考価格
チップセット Z270 ¥22,000
CPU Corei7 7700 ¥39,000
グラボ GTX1060 6GB ¥30,000
SSD 240GB ¥10,000
HDD 2TB ¥6,200
メモリ 16GB ¥24,000
OS win10 ¥13,000
ケース SAMA ¥3,500
電源 600W ¥5,700
¥153,400

注:以下価格は税抜き表記です。

Frontier GA Series👑

以下の画像から直接商品ページへ移動できます。(売り切れの場合はセール会場から)

126,800円

ほぼ理想的

Z270マザーに16GBメモリ、SSD275GBにHDD2TBを搭載、電源も600Wと妥協がありません。
価格は1月から横ばいです。

限定と謳っていますが、本当に完売で完売してしまうので、その点に注意が必要です。

その他セールではGTX1060の上位モデルであるGTX1070を搭載したモデルや、第8世代CPU搭載モデルなども安く提供されています。

サイトも見やすいので楽しく選べます。掲載モデルをはじめとする商品を確認できますので、ぜひセールをチェックしてみてください。

大決算セール開催中[2/8~]

年に一度の大決算セールが開催。
セール商品の一部を、アマゾンでパーツを揃えた場合の価格と比較してみます。

  • i7-8700 + GTX1080 + 16GBメモリ +275GB SSD + 3TB HDD =169,800円
    (アマゾン概算:約21万円)
  • i7-7700 + GTX1050Ti +16GBメモリ +275GBSSD =99,800円
    (アマゾン概算:約14万円)
  • i5-7400 + 8GBメモリ + 1TB HDD =59,800円
    (アマゾン概算:約9万円)

パーツ別に買うより安いのはもはや当たり前。ハイエンドクラスになればなるほど割安になりますね。
10万円以内でも満足な性能のPCを買えるので、買い換えにも良いタイミングではないでしょうか。

マウスコンピュータ G-Tune

トップページからNEXTGEAR-MICRO im570SA8-TVと検索

114,800

注意点:SSDなし、H110チップセット、メモリ8GB

昨年から少し値上げして、1月からは横ばいです。しかしこの値段は確かに安いです。
価格だけで言えば1位ですね。チップセットがH110なのはスペックを活かしきれずやや残念、電源が500Wと、気になる点も少しありますが…

価格の安さの秘訣は毎月の価格改定にあります(他社は約3月スパン)。
乃木坂46起用のCM攻勢をかける時期は価格がやや高く、それ以外の時期では安くと、巧みに価格調整がされている(当サイト調べ)ため、CMがあまりない今は明確に安いです。

BTOではありませんが、i7-8550UのノートPCが99,800円と謎レベルに安い点にも注目したいところ。



第3位:パソコン工房

トップページからLEVEL-M037-i7-RNJRと検索

126,980円

第8世代i7-8700を使用したPCで早くも12万円台は納得の評価。

メモリは8GBですがHDD1TB、SSD240GBと基本をきっちり抑えてのこの価格なので、こちらも狙い目です。

サイコム G-Master Spear Z370-Mini

167,060円(税込)

ケースがFractal製の精悍なデザインになり、またグレードもZ270からバージョンアップ。

第八世代i7-8700K, GTX1060、8GBメモリ、525GB SSDと基本を抑えたモデルとなっています。

チップセットがZ370とハイグレードなのも特徴ですので、拡張性などを考える自作ファンの方にはお勧めといえます。

ドスパラ GALLERIA

149,980円※セーフティサービスモデル

SSD500GB、HDD2TB を搭載しており、値段的にも過不足のないモデル。強いて言えばメモリを追加したいところです。

特筆すべき点は1人1台限定の【セーフティサービスモデル】です。
”究極の保証”が受けられる、ということですから、特に自作初心者にとってはとても嬉しい点ですね。

テクノロジ・ゲーム

【SSD価格】4TBの2.5インチSSDが在庫販売中 実売価格は20万円[2/15]
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