ジロ・デ・イタリア 2015 第3ステージ結果と概要

マイケル・マシューズが勝利!自らの勝利でマリア・ローザをキープ

第3ステージは序盤から大きな逃げ集団が形成されましたが、人数の多さが仇となり、まとまった動きをできませんでした。
一方、メイン集団はそんな先頭集団の様子を見ながらティンコフがレースを完全にコントロールしていました。
途中、何度かアタックがあるものの決まらずダレた展開となりました。
最後は集団スプリントで、見事にマイケル・マシューズが制しマリア・ローザを守りました。

レース展開(詳細)

レース中盤

残り94キロ地点

20人ほどで形成されていた先頭グループからウリッシがアタック
すぐさまヴィレンダが反応しマークする
メイン集団とは1分差。コントロール下に

残り90キロ地点

モビスターのフェルナンデスのアタックで、先頭のメンバーがいったん4人に減る。
メイン集団は相変わらずティンコフが先頭を牽きつづける。

残り75.1キロ地点

スプリントポイント

1位ジルベール(8pt)
2位サイモンクラーク(4pt)
3位ディリエ(1pt)

残り74.3キロ地点

先頭集団が20人に戻る
先頭集団は人数が多すぎてペースが上がらない様子

残り62.4キロ地点

グライペル、キリーコが遅れる

残り52.2キロ地点

スプリントポイント

1位 ジルベール(8pt)
2位 サイモンクラーク(4pt)
3位 ブルグハート(1pt)

残り50.2キロ地点

先頭集団は2級山岳へ突入
距離5.7キロ、平均斜度8.1%、最大斜度12%のBarbagelata
先頭集団は14人に絞られる

残り47.7キロ地点

ピラッツィがメイン集団から抜け出すが、メイン集団は容認せず、すぐに吸収される。

残り46.5キロ地点

山岳ポイント 2級(Barbagelata)

1 コチェトコフ(15pt)
2 ウリッシ(8pt)
3 チャベス(6pt)

コシェトコフが山岳ポイントに向けアタック、そのまま1位通過で下りへ入り、良いペースで下っていく

39.4キロ地点 落車発生

ポッツォビーボ 単独落車
意識がないのか全く動かない。非常に心配される。
救急車で搬送。顔が血まみれの状態であった。

→意識はあり、自立呼吸をしているという情報が入りました。
https://twitter.com/AG2RLAMONDIALEc/status/597774667592634368

レース終盤

残り29キロ地点

良いペースで逃げ続けるコチェトコフ
10人に減った追走集団
コチェトコフ←25秒→追走集団←50秒→メイン集団

残り25キロ地点

追走集団はあきらめムード
あまり積極的に引く選手もいないのでペースが上がらない

残り22キロ地点

コチェトコフ←21秒→追走集団←1分10秒→メイン集団
メイン集団はペースを上げて一直線伸びているがなかなか追いつかない

残り20キロ地点

ここまで動きのなかった追走集団の中からウリッシがアタック
しかし決まらず

残り18.5キロ地点

ばらばらな動きをしていた追走集団がまとまりを見せる。

残り16.5キロ地点

BMCのサポートカーがCCCの選手にボトルを渡したり、ジルベールがモビスターのエラダに補給をお裾分けするシーンが見られる。

残り14キロ地点

追走集団は逃げを諦めメイン集団を待つ格好に
そこから、アダム・ハンセンがアタック
サイモン・クラークも逃がすまいとすぐさま反応
ペテルスキーと3人で新たな追走グループを形成

残り13キロ地点

サイモン・クラークは牽かず二人を前にやる。
チームメイトのマシューズがマリア・ローザを着ているので、逃げても意味がないため。
マリア・ローザを守るためには集団ゴールへ持ち込む必要がある。

残り12キロ地点

メイン集団をコントロールするのは依然ティンコフ
その後ろではアスタナが控える。

残り10.5キロ地点

追走の3人はコチェトコフに追いつく
先頭は4人に

残り10キロ地点

先頭の4人とメイン集団との差は16秒に
メイン集団は一気にペースを上げる

残り6.4キロ地点

メイン集団は先頭集団のすぐ後ろまで迫る

残り4.7キロ地点

コチェトコフ、最後の力で再びアタックするがサイモン・クラークがしっかりマーク。
他の2人はメイン集団に吸収される。

残り3.5キロ

コチェトコフ、サイモン・クラーク吸収

残り3キロ

ゴール前のスプリントに向け徐々に各チームの隊列が整い始める。

残り2キロ

位置取り合戦が激化

残り1キロ

アスタナが先頭

残り500m

ジルベールが出てくる、ルイスレオン・サンチェスも来る!
しかしマイケル・マシューズが飛び出しスプリントを制す!

レース結果・総合成績一覧

第3ステージ結果

順位 選手名 チーム名 ゴールタイム
1 マイケル・マシューズ オリカ・グリーンエッジ 3時間33分53秒
2 ファビオ・フェリーネ トレックファクトリーレーシング +0秒
3 フィリップ・ジルベール BMCレーシング +0秒
4 セルゲイ・ラグティン チームカチューシャ +0秒
5 パオロ・ティラロンゴ アスタナプロチーム +0秒
6 ルーカ・パオリーニ チームカチューシャ +0秒
7 フランチェスコ・ガヴァッツィ サウスイースト +0秒
8 エンリーコ・バッタリーン バルディアーニCSF +0秒
9 ルイスレオン・サンチェス アスタナプロチーム +0秒
10 ヨナタン・モンサルベ サウスイースト +0秒

総合成績

順位 選手名 チーム名 総合タイム
1 マイケル・マシューズ オリカ・グリーンエッジ 8時間6分27秒
2 サイモン・クラーク オリカ・グリーンエッジ +6秒
3 サイモン・ゲランス オリカ・グリーンエッジ +10秒
4 エステバン・チャベス オリカ・グリーンエッジ +10秒
5 ロマン・クロイツィゲル ティンコフ・サクソ +17秒
6 アルベルト・コンタドール ティンコフ・サクソ +17秒
7 マイケル・ロジャース ティンコフ・サクソ +17秒
8 パオロ・ティラロンゴ アスタナプロチーム +23秒
9 ファビオ・アル アスタナプロチーム +23秒
10 ディエゴ・ローザ アスタナプロチーム +23秒

各ポイント賞

マリア・ローザ(総合1位)

マイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)

マリア・ロッソ・パッショーネ(ポイント賞)

エリア・ヴィヴィアーニ(チームスカイ)

マリア・アッズーラ(山岳賞)

パヴェル・コチェトコフ(チームカチューシャ)

マリア・ビアンカ(新人賞)

マイケル・マシューズ(オリカ・グリーンエッジ)

感想

途中、逃げ集団がうまくまとまらず、かなり損していたのではないかと思います。
せっかく20人近くも居たので、もう少し山あり谷ありの展開が欲しかったです。
しかし、オリカ・グリーンエッジの見事なレース運びは見ものでした。
ティンコフの影でうまくレースを操っているように見えました。
マシューズもチームの努力に見事に応えた素晴らしい勝利でした!
落車したポッツォビーボは深刻な容体に見えたのですが、緊急を要するような状況ではないとのことで一安心しました。

関連記事
次レース→第4ステージの結果と概要はこちら
前レース→第2ステージの結果と概要はこちら

→ジロ・デ・イタリア2015のコース図や出場チームはこちら
→UCIワールドチームの使用バイクなど機材についてはこちら

まだスカパーを視聴していない方は、無料視聴期間の有効な使い方をまとめてみましたので是非ご覧ください
スカパー無料視聴期間にグランツール(ツール・ジロ・ブエルタ)を見るならいつ?ずばりこの日!【2015年版】

にほんブログ村 自転車ブログ 自転車レースへ

スカパー加入料が無料!

国内最大のスポーツ専門テレビチャンネルであるJ-SPORTS
グランツール(ジロ・ツール・ブエルタ)はもちろん、春のクラシックや世界選手権まであらゆるサイクルロードレースを網羅しています。

→2017年からジロはDAZNのみの放映となりました。

劣悪なD◯ZNを経験すればわかるスカパーの偉大さ!(・ω・`)

当サイトでは試合結果速報や、レース内容解説をお伝えしていますが、やはりレースは映像で見るのが一番です!

スポーツ

【ジロ’15】総合順位やステージ勝者、リーダージャージの移り変わり、何から何までどこよりも詳しくまとめました。【超まとめ】
本大会が行われた2015年5月9日から最終日の5月31日まであっという間でした。 アルベルト・コンタドールはダブルツールを狙うと宣言し、見事にジロを優勝しました。 落車によるケガもあり、一時はリタイヤも心配されましたが、見事に乗り切りまさにチャンピオンという強い走りを披露しました。 しかし、それ以外にも21のステージにはそれぞれ様々なドラマがありました。 ここで、ジロ・デ・イタリア 2015 総まとめをしておきます。 ステージごとの成績 ステージ優勝一覧 第1ステージ ・オリカ・グリーンエッジが勝利。骨折から復活したサイモン・ゲランスを先頭にゴールし、マリア・ローザをプレゼントするという粋な計らいも。 第1ステージの詳細はこちら 第2ステージ ・平坦コース ・ティンコフが集団をけん引 ・ヴィヴィアーニが隙を突いてスプリント勝利 第2ステージの詳細はこちら 第3ステージ ・山岳コース(3級→2級) ・ティンコフが集団をけん引 ・マイケル・マシューズがスプリントを制しマリア・ローザを守る 第3ステージの詳細はこちら 第4ステージ ・山岳

続きを読む

ジロ・デ・イタリア 2015 3週目(第16~第21ステージ)のまとめ!
ケイセが勝利!コンタドールはツールとの2冠に向けまずジロを制す!ジロ・デ・イタリア 2015 第21ステージ結果と概要
アル、ステージ2連勝!コンタドールは遅れたもののマリア・ローザを守った!ジロ・デ・イタリア 2015 第20ステージ結果と概要
アルが勝利!再び総合2位に浮上。ジロ・デ・イタリア 2015 第19ステージ結果と概要

「'15 ジロ」記事をもっと見る

'15 ジロ 人気記事

記事が見つかりませんでした。