ジルベールが勝利!アルはコンタドールから遅れる。ジロ・デ・イタリア 2015 第12ステージ結果と概要

序盤からアタックの打ち合いがありましたが、決まったのは5人の逃げでした。途中から雨が降り出し、落者やパンクの多いレースとなりました。
先頭の5人はいったん吸収され、その後アスタナが牽くことでメイン集団がばらけました。

残り15キロでペリゾッティがアタックし、しばらく一人で逃げていましたが、後からカンゲルトが追い付き二人で逃げを形成しました。

ジルベールを勝たせたいBMCが思いっきり牽いているにもかかわらず、メイン集団とのタイム差が20秒ちょっとで縮まりません。ようやくラスト1キロを切ってからメイン集団が追い付き、最後はジルベールが登りのスプリントで力強いペダルの踏み込みで優勝しました。
コンタドールは最後アタックし、2位でボーナスタイムを獲得しました。
アルはかなり遅れてしまい、コンタドールとの差は17秒に開いてしまいました。

レース詳細

レース中盤(残り30キロまで)

残り94.5キロ地点 スプリントポイント

1位 バルビン (10pt)
2位 ゲシュケ (6pt)
3位 アポロニオ (3pt)

残り89.8キロ地点

先頭集団は5人。メイン集団のタイム差は1分53秒。

残り81.6キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分33秒

残り80キロ地点

現地の優勝候補予想は、ウリッシ、ジルベール、ゲランス

残り74キロ地点

雨が降り出す

残り73.1キロ地点 落車発生

コーナーで膨らんでしまった模様。
ベタンクールがバイク交換して再出発。

残り70.7キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は58秒

残り66.8キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は34秒

残り64キロ地点 スプリントポイント

1位 van der lijke -tlj (20pt)
2位 バルビン (12pt)
3位 アポロニオ (8pt)

残り62.8キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は17秒
エティックスがメイン集団をけん引

残り59キロ地点

先頭集団は3人に

残り57.2キロ地点

ジリオーリ、メイン集団から抜け出す

残り55.5キロ地点

何人かの選手がメイン集団から抜け出す

残り54.5キロ地点 山岳ポイント

4級(CASTELNUOVO)
1位 ゲシュケ(3pt)
2位 インサウスティ (2pt)
3位 ベタンクール (1pt)

残り46.4キロ地点

先頭←17秒→ジリオーリ←1分→メイン集団

残り43.6キロ地点

先頭←17秒→ジリオーリ←25秒→メイン集団

残り39.5キロ地点

ジリオーリ吸収

残り30.5キロ地点

ヴルヴァーグが吸収集団は一つに。

レース終盤

残り30キロ地点

13%を超える斜度の部分でキリエンカが前に出る。

残り28.6キロ地点

山岳ポイントに向けインサウスティがアタック、ビスコンティとアタプマが反応

残り27.3キロ地点 山岳ポイント

3級(CROSARA)
1位 インサウスティ(7pt)
2位 ベタンクール(4pt)
3位 ビスコンティ(2pt)

残り23.5キロ地点 落車発生

ゲランス、チームカー待ちですぐにスタートできない。

残り20.7キロ地点 落車発生

クレメントが落車。どこかをケガしたようで起き上がれない。

残り18.2キロ地点

メイン集団がばらばらになる。

残り15.7キロ地点

ペリゾッティがアタック

残り13.9キロ地点

ペリゾッティとメイン集団のタイム差は18秒

残り12.9キロ地点

ビスコンティがアタック。コンタドールが自らチェックに入る。

残り12.5キロ地点

カンゲルトがメイン集団から抜け出す。
再び雨が降り出す。

残り6.5キロ地点

ジルベールとインサウスティも集団から飛び出す

残り5.7キロ地点

カンゲルトがペリゾッティに追いつく

残り5キロ地点

ジルベールとインサウスティは吸収

残り3キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は25秒

残り1.5キロ地点

BMCがメイン集団の先頭でジルベールの発射体制が出来上がる

残り700メートル

ペリゾッティは吸収

残り300メートル

ジルベールが前に出る。

そのままトップでゴール

レース結果・総合成績一覧

第12ステージ結果

順位 選手名 チーム名 ゴールタイム
1 フィリップ・ジルベール BMCレーシング 4時間22分50秒
2 アルベルト・コンタドール ティンコフ・サクソ +3秒
3 ディエゴ・ウリッシ ランプレ・メリダ +3秒
4 シモン・ゲシュケ チームジャイアント・アルペシン +3秒
5 エンリコ・バッタリン バルディアーニCSF +3秒
6 パオロ・ティアロンゴ アスタナプロチーム +3秒
7 ヨン・イサギレ モビスターチーム +6秒
8 カルロスアルベルト・べタンクール AG2R・ラモンディアル +6秒
9 ユルゲン・バンデンブロック ロット・ソウダル +6秒
10 ミケル・ランダ アスタナプロチーム +6秒

総合成績

順位 選手名 チーム名 総合タイム
1 アルベルト・コンタドール ティンコフ・サクソ 51時間17分6秒
2 ファビオ・アル アスタナプロチーム +17秒
3 ミケル・ランダ アスタナプロチーム +55秒
4 ダリオ・カタルド アスタナプロチーム +1分30秒
5 ロマン・クロイツィゲル ティンコフ・サクソ +1分55秒
6 リゴベルト・ウラン エティックス・クイックステップ +2分19秒
7 ジョヴァンニ・ヴィスコンティ モビスターチーム +2分21秒
8 ダミアーノ・カルーゾ BMCレーシング +2分29秒
9 アンドレイ・アマドール モビスターチーム +2分38秒
10 レオポルド・ケーニッヒ チームスカイ +2分44秒

各ポイント賞

マリア・ローザ(総合1位)

アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)

マリア・ロッソ・パッショーネ(ポイント賞)

ニコラ・ボエム(バルディアーニ・チエセエフェ)

マリア・アッズーラ(山岳賞)

ベナト・インサウスティ(モビスターチーム)

マリア・ビアンカ(新人賞)

ファビオ・アル(アスタナプロチーム)

 感想

雨ということでパンクや落車、また落車寸前のスリップなどとても危ういレース展開となりました。
第12ステージは路面状態が悪く、下りではバイクコントロールがままならない様子でした。

ジルベールはクラシックでの活躍を彷彿とさせるゴール前のスプリントで、パワー感に満ちたペダルの踏み込みで他を全く寄せ付けませんでした。

アルの調子はまだ良くないのか、少しタイムを失ってしまいました。
第6ステージのゴール前で落車に巻き込まれ、左肩を脱臼してしまったコンタドールですが、肩の調子はもう良くなったようで左手だけでハンドルを持ったり、レインジャケットを着たりというシーンも見られます。
一時は危ないかな?と思われた総合優勝ですが、気が付けば盤石の体制を少しずつ築いていっているなという感想です。

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