ボエムは逃げからのゴールスプリントで勝利!ジロ・デ・イタリア 2015 第10ステージ結果と概要

第10ステージは逃げが決まりました。序盤から5人で逃げ集団が形成され、ガットが集団をまとめながらうまく良いペースで走っていました。メイン集団では別府選手やロット・ソウダルが前を牽くなどスプリンター系のチームが活発な動きを見せました。

終盤、ガット選手が痛いパンクで先頭から脱落しました。一方、メイン集団はなかなか差を詰められず、逃げが決まる雰囲気が漂い始めます。残り1.3キロでマランゴーニがアタックをかけ、残りの3人はけん制で少し遅れましたが、そのあとボエムが巧みな計算で飛び出し、スプリントを制しました。

リッチー・ポートは不運なパンクでメイン集団から遅れ、そのまま追いつけずタイムを失ってしまいました。

レース詳細

レース序盤(残り100キロまで)

残り107.6キロ地点

逃げは5人。全員イタリア人。

残り102.8キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は4分42秒
レース中盤(残り30キロまで)

残り93.2キロ地点 山岳ポイント

4級(Bartolo)
1位 マラグーティ(3pt)
2位 マランゴーニ(2pt)
3位 ブザート(1pt)

残り92.3キロ地点

別府、メイン集団の先頭を牽く
エーススプリンターの調子がいいチームはメイン集団の前の方に集まってくる

残り89キロ地点

現地の放送で優勝候補にグライペル、ヴィヴィアーニ、モドロ

残り87.9キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は3分48秒

残り70キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は3分30秒

残り57キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分50秒

残り50キロ地点

ロット・ソウダルがメイン集団をコントロール

残り40.6キロ地点 スプリントポイント

1位 ガット(20pt)
2位 ボエム(12pt)
3位 ブザート(8pt)

残り33.9キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は2分39秒

レース終盤

残り21.1キロ地点 スプリントポイント

1位 ガット(20pt)
2位 ボエム(12pt)
3位 マラグーティ(8pt)

残り20キロ地点

メイン集団はロット・ソウダル、スカイが前へ

残り18.3キロ地点

メイン集団からクンが飛び出す

残り16キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分55秒。なかなか縮まらない。

残り13キロ地点

先頭集団にいたガットが痛いパンク。集団へ戻る。

残り10キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分32秒

残り8.5キロ地点

メイン集団ではティンコフとアスタナも上がってくる

残り6キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は1分15秒。逃げ切れるか?

残り3.9キロ地点

ポートがトラブルで?遅れる

残り3キロ地点

先頭集団←55秒→メイン集団←36秒→ポート

残り1.5キロ地点

先頭集団←51秒→メイン集団←30秒→ポート

残り1.3キロ地点

マランゴーが先頭集団からアタック。ほかの3人はけん制で遅れる。

残り500メートル

3人が追い付く

残り250メートル

ボエムがスプリント
そのままゴールへ

レース結果・総合成績一覧

第10ステージ結果

順位 選手名 チーム名 ゴールタイム
1 ニコラ・ボエム バルディアーニ・チエセエフェ 4時間26分16秒
2 マッテオ・ブザート サウスイースト +0秒
3 アレッサンドロ・マラグーティ NIPPO・ヴィーニファンティーニ +2秒
4 アラン・マランゴーニ チームキャノンデール・ガーミン +4秒
5 ジャコモ・ニッツォーロ トレックファクトリーレーシング +18秒
6 サーシャ・モドロ ランプレ・メリダ +18秒
7 アンドレ・グライペル ロット・ソウダル +18秒
8 ルカ・メズゲッツ チームジャイアント・アルペシン +18秒
9 ニコラ・ルフォーニ バルディアーニ・チエセエフェ +18秒
10 ダヴィデ・アッポローニオ アンドローニジョカットリ +18秒

総合成績

順位 選手名 チーム名 総合タイム
1 アルベルト・コンタドール ティンコフ・サクソ 42時間58分9秒
2 ファビオ・アル アスタナプロチーム +3秒
3 ミケル・ランダ アスタナプロチーム +46秒
4 ダリオ・カタルド アスタナプロチーム +1分16秒
5 ロマン・クロイツィゲル ティンコフ・サクソ +1分46秒
6 リゴベルト・ウラン エティックス・クイックステップ +2分10秒
7 ジョヴァンニ・ヴィスコンティ モビスターチーム +2分12秒
8 ダミアーノ・カルーゾ BMCレーシング +2分20秒
9 アンドレイ・アマドール モビスターチーム +2分24秒
10 レオポルド・ケーニッヒ チームスカイ +2分30秒

各ポイント賞

マリア・ローザ(総合1位)

アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)

マリア・ロッソ・パッショーネ(ポイント賞)

ニコラ・ボエム(バルディアーニ・チエセエフェ)

マリア・アッズーラ(山岳賞)

シモン・ゲシェケ (チームジャイアント・アルペシン)

マリア・ビアンカ(新人賞)

ファビオ・アル(アスタナプロチーム)

感想

逃げが決まった気持ちのいいステージでした。平坦基調なので逃げは無理だろうなと思っていましたが、ゴールが近づくにつれ、期待感が膨らんでいきました。

そして残り5キロ地点でもメイン集団との差が1分までしか縮まらなかったので、200キロの大逃げが決まったなと思いました。そして最後のボエムのアタックのタイミングは見事でした。その前にマランゴーニがアタックをかけたとき、残りの3人はけん制して遅れをとったのでマランゴーニもらったなと言う感じでしたが、見事にそれを打ち破っての勝利でした。

リッチー・ポートは不運なパンクで、しかもペナルティを課せられたようで一気に12位まで転落です。個人タイムトライアルでマリア・ローザを奪取する予定だったのでしょうが、ここへきてトップから3分9秒差というのは厳しいでしょう。

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