税関に没収!?悲惨なる個人輸入体験記 ~後編~

概要

税関からのお便りが届きました!
果たして、奪われかけたモックアップを取り戻すことはできるのでしょうか!?
これは、中国輸入において、モックアップ(iPhoneのダミー)を没収された時の私の記録です。

前編はこちら

2/6(金) 大阪税関からの手紙、そして電話

「内容物について、8点アップル社の偽造品が含まれており、
 ロゴマークが商標法に抵触する恐れがあるとのことです。
 すでに大阪税関からは手紙を送っているとのことです

前回の記事のとおり、大阪税関からお手紙が届きました。
特定記録(引き受けを記録する郵便なので本人以外受け取れない郵便)です。

特定記録封筒

まあ普通。

実際には昨日の2/5(木)に届いていたようでした。
予告はされていても、いい気分はしないものです。
高ぶる気持ちを抑えながら、税関から来た手紙を開封。

認定手続き開始通知書

一枚に収めるのに必死やなしかし・・

 

タイトルは、「認定手続き開始通知書(輸入者用)」と書いてあります。
なんだか読みにくいですが、いろいろと書いてあります。

ふむふむ・・・・・・

「本通知にかかる貨物が輸入してはならない貨物に該当しないことについて、上記8に記載されている
 期間中は証拠を提出し、意見を述べる事ができます。」

ほほほう。意見を述べることができるとあるじゃないっすか。
余裕じゃないっすか。
ということで安直にも電話で意見を申し上げようと、
すぐさま税関にコールしました。

【電話】

電話に出たのは男性の職員でした。
不機嫌そうな声色での対応でした。
禁制品輸出をする輩との相手にもうんざり、といった感じでしょうか。
DHLのカスタマーサポーターの対応とまるでちがいます。まあ当然ですが。
手紙に書いてある番号を恐る恐る申し上げる私。

「そんな番号わからん。聞き違えちゃうか?」

と邪険に扱われる。

「いや、書いてますけど・・・・・・」

邪険な扱いにむしろ立腹。
しかしほどなく書類から番号が見つかった様子で、

「ああ、あるよ。うーん、それで、どうします?」と聞かれたので、

ふう、今こそ!といわんばかりに、

あらかじめ用意していた意見申し立てカンペを読み上げ始めました。

「え、えー、この疑義のあるモックアップについては……」と、滑り出しは順調でしたが、

「あーそういうのは書面でしてくれます?口頭では受け付けません」とすぐさまインターセプト。

読み上げ用に考案した文章がパーです。笑

「書面ですか、どのくらいかかりますかね?」

「うーん30日くらいですね」

30日!?倉庫保管料が900円とすると、単純計算で27,000円!!?
おまけに受理されなった場合、モックも没収されたうえで27,000円発生と、
まさに大打撃です。
ここまで不利な条件に、
戦うと強く誓ったあの日の思いは、もろくも崩れ去りました
さらばわがモック。

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2/6(同日)DHLに再度電話

「すみません、やはり破棄をします」と泣く泣く連絡をしました。
しかし、破棄するにも所定の手続きが必要のようでして、
要は同意書として印鑑をついたものが必要とのことでした。
まずは書き損じや漏れがないかどうかをFAXで連絡しあい、
問題がないかことを確認したうえで、
押印して書類を送り届けるという流れです。

 

つらい休日

2/7と2/8は休日のため、状況が全く動きません。ちなみに配送状況はこんな感じです。
一旦通関手続き中で止まったら、後の表示にはあまり意味がないように思われます。

dhl status

「通関手続中」フルコンボです・・

 

2/9 (月)DHL担当者、まさかのお休み

月曜になり、早速DHLに電話をかけましたが、
FAXは届いていないだの、担当者が休みで分からないだのとのことでした、
え?担当者休みで倉庫保管料発生してしまうの?
若干不信感が募りました。

2/10(火) DHLからの返事、いまだなし

担当者は休み明けだったが、向こうから連絡がなかったため、
とりあえず破棄依頼書類を送ると電話で伝え、担当宛てに送付。
うーん、大丈夫かいな・・・・・・?

 

2/11(水・ 祝)

DHLは午前営業であり、まだ書類が到着していないとのこと。
ほんまに大丈夫・・・・・・?

 

2/12(木)

DHLへの書類到達を確認。通関情報に関して連絡を待つが特に連絡なし。
勘弁してよ・・・・・・

 

2/13(金) DHLへ電話

ようやく時間もとれたので、DHLに電話しました。

「通関は通っていると思う。通ってなかったら連絡する」

とのこと。
荷物は週末配送なので週明け月曜到着となる。とのこと。
ともかく税関をパスしたとのことで、ほっと安堵。

2/14 (土)到着

DHL領収書

DHL担当の手数料発生説は何だったのか・・・・・・?

ん?月曜じゃないの?
と思いましたが昼過ぎに到着しました。
到着するのはなによりです。
倉庫保管料と破棄手数料でと関税でしめて2万円程度かと考えていましたが、
課されたのは関税のみ。明細をみても、
保管料や手数料の記載はどこにもありませんでした

 

1点のモックについて

なぜか到着しました。これについては商標法違反の疑いがなかったものと考えます
誰が何といおうと、私はそう判断します。笑

 

ジョンの反応

パートナーであるジョンは、こんな経験が初めてだったことで、
毎日のように配達状況について確認の連絡がありました。
彼に悪意があるとは到底思えません。
むしろ彼に押されてしきりにDHL等に確認の連絡を行ったという節もあります。
お互いいい経験でした

 DHLの気になる点のまとめ

最初から最後まで読んでいただいた方はお気づきかと思いますが、
DHLの対応がどやねん!?という感じがします

気になる点をまとめてみました。

・担当者不在のため、送ったはずのFAXが放置される

・2/9~2/12の対応の悪さ

・最終到着予定日の誤り

懸念していた倉庫保管料・破棄手数料が一切発生しなかった。

(3月初旬に請求書が届きました。終章をご参照ください。うええん。)
また、担当者は、「通関で止まった時点で追跡番号が変わるので、今の番号では追跡できなくなる
とも言ってましたが、最後に確認した状態では、同一追跡番号で、
無事到着との記録がついてました。
もはや説明が(若干)デタラメと言っても過言ではないでしょう。

150303DHL2

DHLさんの説明は大丈夫・・・・・・?

 

 まとめ

商標法違反の場合は、事の重大さによれば検挙されることがあるので、
誠実に対応するのがベター。破棄についてもできれば早く行った方がいいと思われます。
個人輸入の場合は、通関もそこまで厳しくないのが現状ですが、
止められたら厄介だと思います。
業としての輸入でなくても
中国のコピーブランドを輸入される方はお気をつけください。
あとDHLは、カスタマーサポートは優れていると感じますが、
一歩踏み込んで部署対応になったときに、ぼろが出るように思われます。
何にせよ、あまりかかわりあいになるべき部署ではないですね。
担当のほうにも、重々注意するように言われました。
(対応を早くしてくれと、重々注意したかったですが・・・・・・(´・ω・`))
税関に引っかかる恐れのあるかないかは、
事前に入念なチェックするのが望ましいです。

ロゴには特に気をつけましょう!

 

個人輸入者必読!税関没収体験談 終章へ続く。


その他

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1: ひろし ★ 2018/03/03(土) 01:02:38.38 ID:CAP_USER9 偽ブランドのイヤホンなどの輸入差し止めの数が、2017年、急増したことがわかった。使っている最中に発火するおそれもあるという。 大量に積み上げられた、偽ブランド商品の数々。 これらは、本物のデザインを模倣した偽物で、日本に輸入される際に、税関によって押収され、2日、廃棄作業が公開された。 東京税関によると、2017年に輸入が差し止められた偽の電化製品の数は、2016年の2.5倍に増えた。 中でも急増したのは、偽ブランドのイヤホンなどで、2016年に比べ、25倍の5万点を超えた。 東京税関は、使っている最中に発火するおそれもあるとして、注意を呼びかけている。 https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180302-00000207-fnn-soci 58: 名無しさん@1周年 2018/03/03(土) 16:58:23.19 ID:npmv7qfr0 >>1 >使

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