雪国での支持が圧倒的!?スバルの4WD開発の歴史やシステムについて詳しく解説します!

近年、スバル(富士重工)の売れ行きが好調を維持しています。
2015年には95万台の過去最高販売記録を達成し、2016年には100万台以上も見えてきました。

特に降雪地域での販売比率が高く、2015年の新車販売シェアは全国平均の4.3%に対し、北海道地区では5.3%と1%も高くなっているほか、東北や北陸地方でもそれに準ずるシェアを獲得しているようです。
また、米国の北東部など、海外においても積雪の多い地帯ではスバルの支持が高くなっています。

3-30出典:impress

なぜスバルが雪国で支持をあつめているのか、スバルの4WD開発の歴史や、搭載されるシステム、雪国でのインプレッサの走行動画を交えて見ていきたいと思います。

スバル4WDの歴史

l_ebino出典:散歩道様

1971年に東北電力は「積雪路を走れて、かつ年中快適に走れる車両を作れないか?」と宮城スバルに提案。
宮城スバルは、当時のスバル1000をベースに日産ブルーバードの駆動装置を組み合わせて「スバル1000バン4WD」を試作しました。

その後、宮城スバルは富士重工へ試作車両を持ち込み、量産化を打診。
富士重工は、市販車として販売することに踏み切り、1971年10月の東京モーターショーに「スバル1000バン4WD」を出品しました。

翌年の1972年、既に発売されていた「レオーネ」シリーズに、市販車では国産初の乗用タイプ4WDとなる「レオーネ4WDエステートバン」が加わり、スバルの4WDの歴史が本格的に始まります。

当初、4WDはジープを代表とするクロスカントリー対応の車だと認識されていたためか、あまり人気は出なかったようです。
しかし発売から4~5年たつと、雨や雪道での性能の高さが評価されるようになり、人気が徐々に上昇。後に「レオーネ」全車種に4WDがラインナップされます。

10452001_199206b出典:goo

そして、レオーネに続くスバルの主力車として開発されたのが、1989年2月発売の「レガシィ」です。
レガシィは全車種4WD仕様で、当時のワゴンブームやスキーブームにより大ヒット。
レガシィはスキー場に行くまでの雪道で抜群の安定感を示し、「雪道=スバル」というイメージを作る上げるきっかけとなりました。

スバルの4WDシステム

通常エンジンからの動力は前輪か、後輪どちらか一方のみに伝えられます。
しかし4WDシステムには、トランスファーと言って、エンジンからの動力を前後に分配する機構が搭載されています。

スバルの車に搭載されている4WDの方式には以下の4種類があります。

方式 前後トルク配分 制御 搭載車種
VTD-AWD 45:55 電子式 AT車
アクティブトルクスプリットAWD 60:40 電子式 AT車
ビスカスLSD付センターデフ方式AWD 50:50 機械式 MT車
DCCD方式AWD 41:59 電子式 MT車

それぞれの方式について簡単に説明します。

VTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)

19出典:impress

油圧多板クラッチ+センターデフ(前後の作動制限装置)により、前後の駆動力を45:55~55:45まで変化させます。
通常はリア側に駆動力が多めに配分されているため、高い回頭性能を得られます。
低μ路(滑りやすい路面)や減速時などには前輪へ駆動力を多めに配分し、車両の安定性を高めるように制御。

スポーツ走行にも適した高性能な4WDシステムです。

搭載車種は、レヴォーグ(2.0GT)、WRX S4など

アクティブトルクスプリットAWD

こちらも油圧多板クラッチが用いられていますが、センターデフがありません。
そのため、乾燥路や高μ路ではほぼ100:0のトルク配分(FF状態)で走っています。
スリップを感知すると、最大50:50まで駆動力を配分。常に全輪に駆動力を配分していないので、エンジンにかかる負担は他のシステムより小さいです。

燃費と安定性のバランスが取れた4WDシステム。

搭載車種は、レヴォーグ(1.6GT)、レガシィ、クロスオーバー7、フォレスター(CVT)、インプレッサ(CVT)など

ビスカス付センターデフ方式AWD

センターデフは基本的にフリーで、通常は50:50に駆動力が配分されています。
前後輪のどちらかがスリップすると、ビスカスカップリングの働きにより、滑っていない方の駆動輪へトルクを配分。
電子制御が不要なので、シンプルで信頼性の高いシステムです。

搭載車種は、フォレスターやインプレッサのMT車

DCCD(ドライバーズ・コントロール・センターデフ)方式AWD

dccd出典:qrgarage.ca

遊星ギアと電磁クラッチを組み合わせたLSD(作動制限装置)を用いたセンターデフ方式のAWDです。
他のシステムと違い、ドライバーが自由に前後の駆動力配分を変えられる優れたシステム。
前後の締結力をフリーにすればFR車のような旋回性の高さを得られますし、ロックすれば直結状態となり確実なトラクションを得られます。

WRCなどレース走行にも使える、スバル4WDシステムの最高峰

搭載車種は、WRX STI(MTモデル)

雪国での性能は?

スバル車の雪道での走行性能の高さを示す動画を1つ紹介します。

スバル インプレッサWRXの雪道走行動画です。

雪の深い部分や、雪が少なくなってシャーベットのようになっている部分、圧雪路など様々なシチュエーションの中を結構な速度(?)で走っています。
加減速やコーナリングがとても安定しています。雪が無くなり路面が露出する切り替わり地点では、摩擦係数が変化することで挙動を乱しやすいのですが、滑ったり、ふらついたりという挙動は見られません。

これなら安心して雪道でも雪山でも走れますね。

ひとこと

雪道を走るために開発が始まり市販化に成功。そしてスキーブームによってレガシィが大ヒット。
スバルの歴史は雪と深い関係があり、それが今の商品開発にも生かされているのでしょう。
だから雪に強い車を開発することができ、ユーザーの支持を集められているのですね。

私もスバルの車に乗っていますが、スキー場へ行った時の走行性能の安定感はすごく高かったです。
その分性能を過信し、スピードを出し過ぎたのか、壁に突き刺さっているスバル車も良く見ましたが……。

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