大阪市は民泊特区として指定されていますが、2016年10月から半年間で、対象施設のうち2817施設で苦情が寄せられているとのことです。 今回はこの民泊特区の概要とその実態について確認して参りたい思います。 民泊特区について 大阪市は2016年10月、自宅の空き部屋などに有料で旅行客を泊める「民泊」を国家戦略特区で解禁しました。 そこで認定されたのが259施設ですが、実態はほとんどが認定を受けていないいわゆる”闇民泊”です。 しかし、冒頭で申し上げたとおり苦情が2817施設に寄せられているという、異常事態に陥っています。 ※特区についてはコチラの記事を参照 画像出典:おはよう朝日です ”特別区域”を設けて試験的に運用し、成功を収めたものを全国に適用させるという、段階的に規制緩和を行うための、合理的な仕組みです。 闇民泊の増加理由 ①需要増・供給易化 訪日客にとっては安価で泊まれる民泊は非常にありがたい存在です。 また近年はAirbnbなどの仲介サイトで宿泊施設を提供することが容易になり、需要と供給が満たされるようになったというの...