2015年11月4日放送のNHK ためしてガッテンのテーマはコーヒーでした。
コーヒーについて非常に興味深い話がありましたので、ご紹介させていただきます。
Contents
泡コーヒーの作り方
ギリシャで人気の泡コーヒーを手軽に作る方法が紹介されていました。
日本ではスターバックスなどでコーヒーフラペチーノとして販売されています。
必要なもの
- インスタントコーヒー(スプレードライのもの)・・・小さじ2杯
- 砂糖(上白糖)・・・大さじ1杯
- 水・・・30ml
- 牛乳・・・150ml(お好みで調整)
- 空のペットボトル
作り方
- 空のペットボトルにインスタントコーヒー、砂糖、水を入れます。
- ペットボトルの蓋を閉め、上下に振ります。
(ボトルの底を見て、液体が見えなくなったら完了です) - 氷を入れたグラスに2.で出来た泡を注いで、そこに牛乳を注ぎます。
- 少し混ぜて完成です。
この泡コーヒーはインスタントコーヒーでなければ作れません。
ドリップコーヒーには泡立てるのに必要な繊維質や糖質が抽出されにくいので、十分に泡立ちません。
子どもにも大人気だった泡コーヒー、ぜひ試してみてください。
(参考)スプレードライとフリーズドライの違い
インスタントコーヒーにはフリーズドライとスプレードライの2種類あります。
スプレードライは
写真のように完全に粉状のタイプです。
フリーズドライは
上記の写真のように粒が大きいタイプですのでお間違えのありませんようご注意ください。
食材に振りかける!
インスタントコーヒーを調味料として使うという技も紹介されていました。
番組ではあるスーパーマーケットに来た客に任意の食材を選んでもらい、それにインスタントコーヒーを振りかけて、味が美味しいか微妙かを判定してもらうという実験を行っていました。
以下がその結果です。
美味しい | 微妙 |
アイス大福 | 梅干し |
いか焼き | キウイ |
ウナギのかば焼き | ソーセージ |
角煮丼 | 鯛の刺身 |
カップ麺 | 長いも(生) |
カップ焼きそば | 乳性炭酸飲料 |
キムチ | バナナ |
豆腐 | ピザ |
納豆 | ピラフ |
ぶどう | 豚まん |
フルーツあんみつ | プチトマト |
ポタージュスープ | マグロ寿司 |
モンブラン | 明太子 |
ヨーグルト | 焼き芋 |
りんご | わらびもち |
赤字は特に好評だったものです。インスタントコーヒーをかけると鉄板で焼いたような焦げた感じが足されるとのことです。
反対に、青字のバナナと焼き芋は不評で、汁気が少ないと苦さが際立つそうです。
泡コーヒーと違って、食材に振りかける場合はスプレードライ、フリーズドライどちらでも構いませんが、スプレードライの方が溶けやすいので使いやすいとのことです。
なぜ美味しくなる?
苦みを感じると味覚中枢が活性化し、甘みなど他の味もより強く感じやすくなるというのが理由のようです。
苦みを加えることのできる調味料がないので、インスタントコーヒーを用いるということでした。
インスタントコーヒーの開封・保存方法
インスタントコーヒーの正しい開封方法
インスタントコーヒーを開封する際、画像のようにしてしまうのは間違いです。
ビンの縁を顕微鏡で拡大してみると、赤線が引かれている部分のように、かなりデコボコしていて、蓋を閉めてもきちんと密封されません。
このように縁の部分だけ紙を残しておけば、デコボコした段差がなくなり、きちんと密封できるようになります。
インスタントコーヒーのおすすめ保存方法
インスタントコーヒーは開封してから2週間ほど経つと酸化して香りが抜けてしまいます。
そこで、冷凍庫に入れて保存すると酸化を抑えることができるので、香りをより長く保つことができます。
注意点
冷凍庫で保存する場合、使ったらすぐに庫内に戻しましょう。
しばらく出しっぱなしにしておくと、室温との温度差で結露が発生しコーヒーが湿ってしまいます。
まとめ
- インスタントコーヒーは苦み調味料
- インスタントコーヒーを開封するときは縁の紙を残す
- 冷凍庫で保存すると香りを長く保存できる
インスタントコーヒーを調味料として用いる方法はぜひ真似してみたいポイントでした。いろいろなものに振りかけてみて、新たな味の世界を開拓してみたいです。
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