ツアー・オブ・ジャパン2016全まとめ!概要・コース・出場選手・歴代勝者について全部まとめました。

2016年5月29日~6月5日、ツアー・オブ・ジャパンが開催されました。

この記事ではツアー・オブ・ジャパン2016の概要、スケジュール、コース、結果、出場チームと出場メンバーについて紹介いたします。

この記事内の画像は全てツアーオブジャパン公式サイトより引用させていただいております。

ツアー・オブ・ジャパン2016概要

概要

1996年から開催されている、アジア最大級のステージレース

今年で第19回目を迎えます。(2003年はSARSの影響で、2011年は東日本大震災の影響で中止されています。)

「国内チーム」と「海外チーム」の計16チーム・最大96名が出場。

「海外チーム」はカザフスタン・香港・台湾・韓国などのアジア系チームやオーストラリアを中心に招待がありまずが、基本的には日本人が所属している、または過去に所属していたチームが招待されることが多くなっています。

ツアーカテゴリ2.1への昇格によって、UCIワールドツアー登録のチームを招待することも可能になり、2013年大会からはUCIワールドチームのランプレ・メリダが参加しています。

各賞について

グリーンジャージ(個人総合時間賞)

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総合1位の選手に与えられる賞です。
最終日にこのジャージを着ている選手が総合優勝となります。

レッドジャージ(山岳賞)

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山岳ポイントで加算された山岳ポイントの合計が1位の選手に与えられます。

ブルージャージ(ポイント賞)

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ステージ途中の中間スプリント地点において加算されたポイントの合計が1位の選手に与えられます。

ホワイトジャージ(新人賞)

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25歳以下の選手が対象で、対象の選手の中で総合タイムの合計が最も少ない選手に与えられます。

レースのスケジュールとコース

5月29日~6月5日(現地時間)の8日間で行われ、休息日はありません。

5月29日 堺ステージ

結果概要

  • ステージ優勝:アンソニー・ジャコッポ(AIW)

 

  • リーダージャージ:アンソニー・ジャコッポ(AIW)
  • ポイント賞:アンソニー・ジャコッポ(AIW)
  • 山岳賞:設定なし
  • 新人賞:クリス・ハミルトン(AIW)

コース概要

  • 距離:2.65km
  • カテゴリ:個人タイムトライアル
  • 獲得標高:10m

コースマップ

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コースプロフィール

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距離の短いタイムトライアルなので、コーナリングでいかに速度を落とさないか、というライディングテクニックがタイムに大きく影響します。

5月30日 京都ステージ

結果概要

  • ステージ優勝:ダヴィデ・チモライ(LAM)

 

  • リーダージャージ:ピエールパオロ・デネグリ(NIP)
  • ポイント賞:ベナム・マレキ(TST)
  • 山岳賞:ダヴィデ・チモライ(LAM)
  • 新人賞:クリス・ハミルトン(AIW)

コース概要

  • 距離:105.0km
  • カテゴリ:中級山岳
  • 獲得標高:1,836m

コースマップ

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コースプロフィール

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  • スプリントポイント:37.8km
  • 2級山岳ポイント:43.4km
  • スプリントポイント:71.4km
  • 2級山岳ポイント:77.0km

京都ステージは2016年から追加された新コースです。

5月31日 美濃ステージ

結果概要

  • ステージ優勝:アンソニー・ジャコッポ(AIW)
  • リーダージャージ:アンソニー・ジャコッポ(AIW)
  • ポイント賞:アンソニー・ジャコッポ(AIW)
  • 山岳賞:ベナム・マレキ(TST)
  • 新人賞:クリス・ハミルトン(AIW)

コース概要

  • 距離:139.4km
  • カテゴリ:中級山岳
  • 獲得標高:1,218m

コースマップ

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コースプロフィール

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  • スプリントポイント:32.9km
  • 2級山岳ポイント:48.9km
  • スプリントポイント:75.5km
  • 2級山岳ポイント:91.1km
  • スプリントポイント:118.1km

6月1日 いなべステージ

結果概要

  • ステージ優勝:モハンマド・ラジャブルー(PKY)
  • リーダージャージ:メヘディ・ソフラビ(TST)
  • ポイント賞:ピエールパオロ・デネグリ(NIP)
  • 山岳賞:メヘディ・ソフラビ(TST)
  • 新人賞:ダニエルアレクサンデル・ハラミリョ(UHC)

コース概要

  • 距離:130.7km
  • カテゴリ:中級山岳
  • 獲得標高:1,650m

コースマップ

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コースプロフィール

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  • 2級山岳ポイント:25.7km
  • 2級山岳ポイント:71.3km

6月2日 南信州ステージ

結果概要

  • ステージ優勝:ダニエルアレクサンデル・ハラミリョ(UHC)
  • リーダージャージ:メヘディ・ソフラビ(TST)
  • ポイント賞:アンソニー・ジャコッポ(AIW)
  • 山岳賞:ラヒーム・エマミ(PKY)
  • 新人賞:ダニエルアレクサンデル・ハラミリョ(UHC)

コース概要

  • 距離:123.6km
  • カテゴリ:上級山岳
  • 獲得標高:2,580m

コースマップ

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コースプロフィール

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  • スプリントポイント:24.3km
  • 1級山岳ポイント:27.9km
  • スプリントポイント:59.9km
  • 1級山岳ポイント:64.5km
  • スプリントポイント:97.5km

6月3日 富士山ステージ

結果概要

  • ステージ優勝:オスカル・プジョル(UKO)
  • リーダージャージ:オスカル・プジョル(UKO)
  • ポイント賞:アンソニー・ジャコッポ(AIW)
  • 山岳賞:ラヒーム・エマミ(PKY)
  • 新人賞:ダニエル・ホワイトハウス(TSG)

コース概要

  • 距離:11.4km
  • カテゴリ:超級山岳
  • 獲得標高:1,147m

コースマップ

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コースプロフィール

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  • 超級山岳ポイント:11.4km(ゴール地点)

延々上り。プロフィールを見ているだけでしんどくなります……

6月4日 伊豆ステージ

結果概要

  • ステージ優勝:新城幸也(LAM)
  • リーダージャージ:オスカル・プジョル(UKO)
  • ポイント賞:アンソニー・ジャコッポ(AIW)
  • 山岳賞:ミルマサ・ポルセイェディゴラコール(PKY)
  • 新人賞:ダニエル・ホワイトハウス(TSG)

コース概要

  • 距離:122.0km
  • カテゴリ:中級山岳
  • 獲得標高:3,750m

コースマップ

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コースプロフィール

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  • 3級山岳ポイント:26.7km
  • スプリントポイント:48.8km
  • 3級山岳ポイント:63.3km
  • スプリントポイント:85.4km

ここでライバルに差を付けると、最終ステージを楽に戦えそうですね。

6月5日 東京ステージ(最終)

結果概要

  • ステージ優勝:サム・クローム(AIW)
  • リーダージャージ:オスカル・プジョル(UKO)
  • ポイント賞:ピエールパオロ・デネグリ(NIP)
  • 山岳賞:ミルマサ・ポルセイェディゴラコール(PKY)
  • 新人賞:ダニエル・ホワイトハウス(TSG)

コース概要

  • 距離:112.7km
  • カテゴリ:平坦
  • 獲得標高:100m

 

コースマップ

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コースプロフィール

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  • スプリントポイント:28.7km
  • スプリントポイント:56.7km
  • スプリントポイント:84.7km

海沿いで風も強そうですから、集団内での位置取りが重要になりそうなステージですね。

結果一覧

総合トップ10

順位 選手名 チーム 総合タイム
1 オスカル・プジョル UKO 19:22:37
2 マルコス・ガルシア KIN +1分05秒
3 ミルマサ・ポルセイェディゴラコール TST +1分08秒
4 ダニエル・ホワイトハウス TSG +1分23秒
5 ラヒーム・エマミ PKY +1分24秒
6 ガーデル・ミズバニイラナグ TST +1分43秒
7 キャメロン・バイリー ATG +2分00秒
8 アミール・コラドゥーズハグ PKY +2分27秒
9 トマ・ルバ BGT +2分52秒
10 増田成幸 BLZ +2分58秒

13位 新城幸也(LAN)・・・+5分14秒

出場チームと出場メンバー

メンバー、ゼッケン番号等につきましては後ほど追記します。

ランプレ・メリダ(イタリア)

ランプレ

  • 1.新城幸也(日本)
  • 2.ダヴィデ・チモライ(イタリア)
  • 3.チュン カイ・フェン(台湾)
  • 4.マルコ・クンプ(スロヴェニア)
  • 5.ガン・シュー(中国)

NIPPO・ヴィーニファンティーニ(イタリア)

NIPPO

  • 11.窪木一茂(日本)
  • 12.小石祐馬(日本)
  • 13.ピエールパオロ・デネグリ(イタリア)
  • 14.アントニオ・ニバリ(イタリア)
  • 15.ニコラス・マリーニ(イタリア)
  • 16.ダニエーレ・コッリ(イタリア)

アントニオ・ニバリ選手は、ジロ・デ・イタリア2016の第19ステージで優勝したヴィンツェンツォ・ニバリ選手の弟です。

ユナイテッドヘルスケア プロフェッショナルサイクリングチーム(アメリカ)

ユナイテッド

  • 21.ドゥアルド・アルサテ(コロンビア)
  • 22.カール・メンチジーズ(オーストラリア)
  • 23.ジョナサン・クラーク(オーストラリア)
  • 24.エイドリアン・ヘギヴァリ(アメリカ)
  • 25.ダニエルアレクサンデル・ハラミリョ(コロンビア)
  • 26.ルーク・キオー(アメリカ)

ピシュガマン サイクリングチーム(イラン)

ピシュガマン サイクリングチーム(イラン)

  • 31.アルヴィン・モアゼミ(イラン)
  • 32.アミ-ル・コラドゥーズハグ(イラン)
  • 33.レザ・ホセイニ(イラン)
  • 35.モハンマド・ラジャブルー(イラン)
  • 36.ラヒーム・エマミ(イラン)

カール・メンチジーズ(台湾)

アタック

  • 41.キャメロン・バイリー(オーストラリア)
  • 42.ベンジャミン・ヒル(オーストラリア)
  • 43.ガイ・カルマ(オーストラリア)
  • 44.シャオスオン・リュー(台湾)
  • 45.アルダー・マーツ(アメリカ)
  • 46.テオダー・イエーツ(オーストラリア)

タブリーズ シャハルダリ チーム(イラン)

タブリーズ

  • 51.ガーデル・ミズバニ・イラナグ(イラン)
  • 52.メヘディ・ソフラビ(イラン)
  • 53.サイード・サファルザデー(イラン)
  • 54.アハド・カゼミ・サライ(イラン)
  • 55.ベナム・マレキ(イラン)
  • 56.ミルサマ・ポルセイェディゴラコール(イラン)

アヴァンティ アイソウェイ スポーツ(オーストラリア)

アヴィデン

  • 61.パトリック・レーン(オーストラリア)
  • 62.クリス・ハミルトン(オーストラリア)
  • 63.ロビー・ハッカー(オーストラリア)
  • 64.サム・クローム(オーストラリア)
  • 65.アンソニー・ジャコッポ(オーストラリア)
  • 66.マーク・オブライエン(オーストラリア)

トレンガヌ サイクリングチーム(マレーシア)

トレンガヌ サイクリングチーム(マレーシア)

  • 71.アディク・オスマン(マレーシア)
  • 72.ダニエル・ホワイトハウス(イギリス)
  • 73.ダディ・サリャディ(インドネシア)
  • 74.アミルル・マルズキ(マレーシア)
  • 75.マラルーエルデネ・バトムンフ(モンゴル)
  • 76.ノリムラン・ノリン(マレーシア)

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム(日本)

ブリヂストン アンカー サイクリングチーム

  • 81.トマ・ルバ(フランス)
  • 82.ダミアン・モニエ(フランス)
  • 83.初山翔(日本)
  • 84.内間康平(日本)
  • 85.井上和郎(日本)
  • 86.西薗良太(日本)

チーム右京(日本)

チーム右京

  • 91.ベンジャミン・プラデス(スペイン)
  • 92.サルバドール・グアルディオラ(スペイン)
  • 93.オスカル・プジョル(スペイン)
  • 94.中井路雅(日本)
  • 95.中井唯晶(日本)
  • 96.ジョン・アベラストゥリ(スペイン)

愛三レーシングチーム(日本)

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  • 101.綾部勇成(日本)
  • 102.伊藤雅和(日本)
  • 103.平塚吉光(日本)
  • 104.早川朋宏(日本)
  • 105.中根英登(日本)
  • 106.黒枝士揮(日本)

マトリックス パワータグ(日本)

マトリックス パワータグ

  • 111.ホセヴィセンテ・トリビオ(スペイン)
  • 112.アイラン・フェルナンデス(スペイン)
  • 113.土井雪広(日本)
  • 114.佐野淳哉(日本)
  • 115.吉田隼人(日本)
  • 116.安原大貴(日本)

宇都宮ブリッツェン(日本)

宇都宮ブリッツェン

  • 121.増田成幸(日本)
  • 122.鈴木譲(日本)
  • 123.小野寺玲(日本)
  • 124.阿部嵩之(日本)
  • 125.大久保陣(日本)
  • 126.堀孝明(日本)

シマノレーシングチーム(日本)

シマノレーシングチーム

  • 131.入部正太朗(日本)
  • 132.木村圭佑(日本)
  • 133.秋丸湧哉(日本)
  • 134.湊諒(日本)
  • 135.横山航太(日本)
  • 136.小橋勇利(日本)

キナンサイクリングチーム(日本)

キナン

  • 141.ジャイ・クロフォード(スペイン)
  • 142.リカルド・ガルシア(スペイン)
  • 143.ウェズリー・サルツバーガー(オーストラリア)
  • 144.マルコス・ガルシア(スペイン)
  • 145.野中竜馬(日本)
  • 146.阿曽圭佑(日本)

日本ナショナルチーム(日本)

日本

  • 151.中村龍太郎(日本)
  • 152.孫崎大樹(日本)
  • 153.岡本隼(日本)
  • 154.黒枝咲哉(日本)
  • 155.間瀬勇穀(日本)
  • 156.小玉凌(日本)

過去5年間の総合優勝者・山岳賞・ポイント賞 獲得者

 

年度 総合優勝 山岳賞 ポイント賞 新人賞
2015年 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール ラヒーム・エマミ ヴァレリオ・コンティ イリア・コシェボイ
2014年 ミルサマ・ポルセイェディゴラコール ヒュー・カーシー グレガ・ボレ ヒュー・カーシー
2013年 フォルトゥナート・バリアーニ ダヴィデ・ヴィガーノ ピエールパオロ・デネグリ ジュリアン・アレドンド
2012年 フォルトゥナート・バリアーニ ジュリアン・アレドンド 西谷泰治 設定なし
2010年 クリスティアーノ・サレルノ クリスティアーノ・サレルノ マイケル・マシューズ 設定なし

2010年にポイント賞を獲得したマイケル・マシューズや、2012年山岳賞・2013年新人賞のジュリアン・アレドンドなどは現在グランツールで活躍していますね。

ひとこと

ツアーオブジャオパンは若い選手が多いので、序盤から積極的にアタックを仕掛け、集団を揺さぶるアグレッシブな走りが見られることを期待しています。

20日に提出されたロースターによると、新城選手がゼッケン1番で登録されていたようです。
基本的にはリオ五輪への調整レースとなり、成績を狙うようなことはないでしょうが、世界のトップチームで戦っている選手の走りを間近で見られるのはうれしいですね!

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スポーツ

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