待望10.1型タブレットTeclast T10を入手しましたので、早速レビューしたいと思います。
今回もDHLで頼みました。
スペック
- CPU:MTK8176 ヘキサコア 1.7GHz~2.1GHz
- メモリ:4GB
- ストレージ64GB(SDカード装着可能)
- カメラ:13MPリア+8MPフロント
- 解像度:2560×1600(2K)
- サイズ:10.1インチ
- WiFi:デュアルバンド2.4GHz / 5.0GHz
- バッテリー:8100mAh
- OS:Android7.0
MTK8176の中上位クラスのCPUを採用し、またバッテリーが8100mAhとかなりの大容量であるところが大きな特徴です。
開封の儀
エアキャップがそのままケースを梱包できる形になっていて面白いですね。
中身はシールが無くそのまま開けられるようになっています。
タブレットとケーブルのシンプルな構成です。
持った感じ、10.1インチはやはり片手ではギリギリのサイズですね。小さな手の方には片手持ちは厳しそうです。
モビリティというよりは家庭用での使用向きになっています。(SIM非対応ですしね)
重さは538g
サイズがサイズなのでややずっしりしています。
ただし実測0.78mmの横幅なので手で持つ分にはとても持ちやすくなっています。
ボタンは右上に
もう一つ特筆しておきたいのが、電源や音量ボタンが横にした状態では右上にあることです。
つまり縦にすると右下(あるいは左上)になります。
まさに横での仕様を前提としているボタン配置になっています。
すぐに使用可能
初期セットアップなどはなく、そのままログイン画面になりました。
言語設定は設定からもちろん可能です。日本語にしてみました。
時刻も中国時間になっていますので、日本時間に直しましょう。
その他はWi-Fiなどのネットワーク設定をすれば完了です。初期セットアップは一瞬でした。
読書モード
カタログにありますとおり、読書に適した各種のモードがあります。
アイケアモードではブルーライトから目を守り、またリーディングモードでは白黒になります。
早速キンドルで試してみました。
設定方法は画面上部をスワイプした画面に「Reading model」というのがあるので、それを選択するだけと非常に簡単です。
いい感じの着色になります。(キャプチャするとカラーになったので、写真を撮影しました)
Androidで無理やりツートンカラーにすることも可能なのですが、(ユーザビリティ設定)やはり読書用に設計された仕様のほうが断然見やすいですね。
もともと8100mAhと大容量ですが、白黒モードにすることでさらに長時間使用することができそうですね。
ベンチマーク
ベンチマーク結果です。()内は以前にレビューした1万円台タブレット、ALLDOCUBEのFree Young X5との比較となります。
参考までに二つを重ねたサイズ差はこの通り。
8インチと10.1インチ、数字で感じるよりもサイズ差を感じますね。
それではベンチマーク結果を見ていきましょう。
総合ベンチ
総合的なスペックを測れるAntutuの結果です。
- 総合:80602(42096)
- 3D:14512(6223)
- UX:31417(17276)
- CPU:28207(13579)
- RAM:6466(5018)
Free Young X5を圧倒的に上回っています。ちなみにiPad mini4の総合スコアが85,328なので、これに迫る勢いの超ハイスペックです。
X5はXperia Z3 Compactと肩を並べるコスパの割にハイスペックモデルでしたが、大きく突き放す結果となり、とても使いやすいことが見て取れます。
CPU・メモリ
CPUやメモリの性能検証に強いGeekbenchの結果です。
- シングルコア:1523(704)
- マルチコア:3620(2517)
シングルコアではダブルスコア、マルチコアではダブルスコアとは行かないものの好結果を残す印象となりました。
シングルではiPhone6を、マルチではXperia Z5を凌ぐスペックとなっています。
GPU(グラフィック)
おもに3Dグラフィック性能を測れるGFXBenchでの結果です。
- ティラノサウルス・レックスオフスクリーン:1624 Frames(551.3)
iPad mini3レベルの性能です。これに関してはハイエンドモデルと比較すると少しだけ弱いかもしれません。
作業性に関するベンチ
おもにゲーム以外の作業(画像編集・文章作成・ウェブブラウジング)についての速度を計測できる、PCMark Workでの結果です。
- スコア:4518(3558)
Xperia Z4タブレットと互角の性能です。凄い……
総合的には
SOCIUS 101様の情報サイトでのデータと照合するとスマホではiPhone6、タブレットiPad mini4以上の性能があると考えることができます。
2万円台のタブレットにしては脅威的で、素晴らしい仕上がりであると感じます。
名門Teclastの本気が垣間見えたような気がします。
まとめ
重さが500g以上あるため、両手持ちが基本になると思いますが、それ意外については、かなりハイスペックで高評価とみなせるかと思います。
そして何より、2K相当の画質は確かに美麗で、見ていて疲れません。
一通り漫画を読んで見ましたが、見開きで読みやすく目の疲れもないため、長時間使えます。
3Dゲームにも良いベンチを残しているので、対応することができるでしょう。
またSDカードが使えるのも一つの特徴で、音楽や自炊媒体などを閲覧するのにも向いていると思います。
2.5万円以内で買えるタブレットとしては、現時点で世界最高峰であると感じます。
本機の魅力を皆様にもご体感頂ければと思います。
PayPalで買える中国大手サイト、「GearBest」の激安クーポン一覧です。毎日更新しています。
クーポン適用は絶対的にお得!
※GearBestでの購入方法はこちら、当サイトメインレビュー対象のXiaomiカテゴリはこちら
▼クーポンの使い方を動画にしてみました▼
の記事をご覧ください。
保証規定について
主な保証は
- 3日間の初期不良保証(送料GearBest負担)
- 45日間返金保証(送料購入者負担)
- 1年間修理保証(送料GearBest負担)
と充実!詳細は以下の公式ブログをご参考ください。