【PC自作】M.2(NVMe)装着方法、クローン方法と体感速度の変化について。このご時世、やはり入れて起きたい。

自前のPCにM.2(NVMe)SSDを導入してみました。体感速度はどうなるでしょうか。

購入したもの

WD SSD 内蔵SSD M.2 512GB WD Black / PCIe Gen3 NVMe 8Gbs / 5年保証 / WDS512G1X0C

WD SSD 内蔵SSD M.2 512GB WD Black / PCIe Gen3 NVMe 8Gbs / 5年保証 / WDS512G1X0C

  • インターフェース:M.2 PCIe Gen3x4 8Gb/s NVMe
  • 容量:512GB
  • シーケンシャルRead:2,050MB/s
  • シーケンシャルWrite:800MB/s
  • ランダムRead:170,000 IOPS
  • ランダムWrite:134,000 IOPS
  • SSDモニターアプリ WD SSDダッシュボード利用可能
  • 保証期間:5年間

Samsungの960 EVO M.2 Type2280シリーズと比較すると、全体のスペックは半分程度劣りますが、ここは価格の安さだけで選択しました。

比較表は以下につくっておきますね。

項目 WD Samsung
インターフェース PCIe3.0×4
NVMe1.2
PCIe3.0×4
NVMe1.2
フォームファクタ M.2 M.2 (Type 2280)
搭載NAND サンディスク
15nm TLC
Samsung V-NAND
フラッシュメモリ
容量 525GB 500GB
シーケンシャルリード/ライト[MB/s] 2,050/800 3,200/1,800
4Kランダムリード/ライト(QD32) [IOPS] 170,000/134,000 330,000/330,000
保証期間 5年 3年
参考価格 25,000円 32,000円

アイネックス M.2 SSD用ヒートシンク HM-21

アイネックス M.2 SSD用ヒートシンク HM-21

こちらもコスパ重視で1000円以内のヒートシンクを選びました。

よく冷える、効果ありとの声が多かったことも後押しとなりました。

ただしType2280では短いという指摘もありましたが、これは私もそう思うところでした。

実際の作業

一通りお取り寄せをしたら、さっそく作業にとりかかります。

まずはヒートシンクの取り付け

まずは本体シールを剝がします。念のため確認しましたが、「剥がしたら保証外になるよ」という文言はありませんでした。

ヒートシンクには熱伝導両面テープが付属でついていますから大変つけやすくなっています。

これで、出来上がり。アマゾンレビューでの指摘のように、このタイプだと寸足らずで、両脇のチップがはみ出てしまいます。

惜しいですがしかたない。あとは本体に装着です。

筐体で作業を行う。

まずm2.SSDが装着できるような場所はマザボにあるかどうかが問題です。

マザーボードが対応しているか、また対応するマザーは何がいいか、考える際に参考になるのは、

当サイトの「マザーボード比較」記事です。一例として元記事から引用いたしました。

B250

比較表

メーカー MSI ASUSTek ASRock Gigabyte
製品名 B250M PRO-VH B250M-A B250M Pro4 GA-B250M-D3H
プラットフォーム Micro ATX Micro ATX Micro ATX Micro ATX
ソケット LGA1151 LGA1151 LGA1151 LGA1150
メモリ メモリ枚数 2 4 4 4
最大容量 32GB 64GB 64GB 64GB
映像出力 Display Port なし なし なし 1
HDMI 1 1 1 1
DVI-D なし 1 1 1
PCI-Eスロット x16 1 1 2 2
x1 2 2 1 0
ストレージ M.2 1 2 2 1
SATA3 6 6 6 6
USB Type-C なし 1 1 なし
3.1 なし なし なし 6
3.0 6 4 3 なし
2.0 6 6 2 6
ネットワーク 有線 Realtek Gigabit×1 Realtek Gigabit×1 Intel Gigabit ×1 Intel Gigabit ×1
無線 なし なし なし なし
実売価格 8,942円 12,150円 10,680円 11,534円

黄色のマーカー部分がM.2スロットの数です。数があれば使用可能で、多ければその分装着が可能です。

マザーボードから選ぶときは、さきほどの記事から確認されるとよいでしょう。

私はM.2スロットが1つついているマザーボードだったので、そのまま装着することができました。

NVMeの装着

本体を倒したりしなくても、横の蓋をあけた状態のまま作業が可能です。

端子をスロット部分に挿してねじ止めするという方式です。

スロットにはねじがついており、それを外す必要があります。

ドライバは先端の細い形のものが求められるようです。精密ドライバでねじを外しました。

そのあとは端子にはめただけです。このままだと中空に浮いている感じですね。

これを、筐体側に抑えて、先ほど外したねじを止める必要があります。

こうして……

こうだ! 無事設置できました。

これで設置編はおわりです。拍子抜けですね。笑

マザボに開きがあったら、ドライバー1つでさせてしまいますので、一つご参考にされてはいかがでしょうか。

HDDのコピー

実はWDのこのNVMeを装着した理由は、クローンコピーしてくれるユーティティが用意されていたというのも一つの理由です。

Acronis True Image WD Edition Softwareですね。

これを用いてクローン……は特に滞りなく完了するのですが、無事クローンができたと思い、起動ドライブをNVMeに指定したら、起動しないんですね。

ウインドウズのロゴ表示が出て、そこから画面が真っ暗に。

いいところまでは行ってるんですけどね、システム構成の変更が検出され、グラフィックボードが読み込まないとかなのかもしれません。

対症療法もいろいろあるかと思いますが、結果として解決した方法は、もう一度NVMeのストレージを初期化して、別のソフトウェアでクローンを行ったことです。

使うソフトは、(当サイト)おなじみの、EASE US Todo Backup Freeです。

こちらを用いると30分程度でコピーが完了しました。SSD→NVMeなのですから、そりゃあ早いですよね。

なおコピーする際、メニューバーの「システムクローン」を選択することと、そして設定で、SSDに最適化およびセクタ倍セクタクローンにチェックを入れるとより精度の高い仕上がりになるかと思います。

コピーを終え、起動ドライブをNVMeに指定したら、‥‥…無事起動しました!

グーグルが見慣れないエラー一度だけを吐き出したのですが、それ以外は良好です。

ただし、たくさんのアプリをお持ちの方は、もしかしたらライセンスの関係などで問題が生じることもあるかもしれません。

いったん動かしてみて、ちょっと障壁があるな、と思われる場合には、もとのディスクを起動ディスクに戻せますので、そういった場合は、NVMeは作業用データやキャッシュなどの保存先にするなど、サブでの役割を検討してもよいかもしれません。

速度は?

気になるのが速度の違い。CrystalDiskMarkで計測します。

上が今回導入したWD SSD 内蔵SSD M.2 512GB WD Black

下が既存の120GBのSSDです。はっきり差が出ています。

体感的には?

Windows起動時間は少し早くなったレベルで、そこまで早くはないのかなというのは正直なところ。

しかし操作性は激変。画像を扱うとき、サムネイルで表示する場合、レスポンスを待つ必要があったのが、そのタイムラグがほとんどなくなりストレスフリーになりました。私の作業用ととしては、これが一番大きいかと考えています。

その他問題点は?

発熱問題ですね。CPU近くにNVMeを設置しなければならないためなのか、CPUのファンの回転数がやけにあがってしまって、音がうるさくなってしまいました。直近でグリスが不足している様子だったので、グリスアップなどでひとまずは対策をしておきたいと考えています(To Be Continued…

最後に

SSDをすでに起動ドライブにされている方であれば問題なく導入することが可能と思われます。

Acronisのクローンがダメというのは、オフィシャル商品なのでなかなか盲点ですね。

しかし実際にクローンソフトによってその精度が大きく異なるようですので、BIOS設定に挑戦するまえに、まずはクローンソフトウェアの見直しから始めてゆくのも良いかと思います。


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売り上げランキング: 2,051

【Frontier】2019年BTOランキング【一強】

2019年春の概況と戦略

グラボはRTX系の台頭によりRTX2070がベーススペックになってきています。
intelのCPUは需要増で価格上昇、社会問題にまで波及していますが価格としては決して求めやすくなく、フロンティア当たりは年初来から値下がりまでしているという奮闘ぶり。

しかしその他のPCも負けじと、最近臍をかんでいたドスパラや、独自路線でクオリティを追及していたサイコムの低価格化などもあり、混戦模様となってきました。どれにするか迷うところ。

ランク概略

紹介ベーススペック

  • CPU:Corei7-9700
  • MEM:16GB
  • グラボ:RTX2070
  • SSD:500GB
  • HDD:3TB
  • 電源:800W

Frontier 👑

商品の変動が激しいので、セール会場からお探しください。

堂々のスペック、文句なしの価格帯。
常に変動するセールでFrontierの神髄を心行くまで楽しんでください。

ドスパラ

トップページから、ガレリア XFを検索

179,980円 でしかもi7-9700Kへのアップグレードはかなり攻めてます。
メモリ8GBはもはやドスパラの意地とお見受けした!

分割手数料が最大48回まで無料なのもアツい!!

 

サイコム

トップページから、G-Master Spear Z390を検索

178,509円

大幅刷新

サイコムは価格よりも機能性に優れていることで定評があります。価格よりも実力!ですが今般ついに価格も他のBTOに追いついたものをリリース! 長く愛用されたい方はこの選択し、絶対に在りだと思います。

基本的には、なかなか単純な自作ではここまでには至れないプロ仕様なので、ある意味1位の商品といっても過言ではありません。

マウスコンピューター

トップページから、NEXGEAR i690GA4を検索

199,800円

この値段を標準構成とすれば、完璧なスペックといえるでしょう。
パーツなどを付けたしなどをしなくても完結しているパーツ選びの実力は素晴らしいと思います。

パソコン工房

トップページから、LEVEL-R039-i7K-TOVIと検索

179,980円(前月:179,980円)

しいて言えばメモリ8GB、HDD1TBといったくらいで、これも特に文句はありません。
500Wと過去には弱かった電源も、700Wを標準装備に変えてきました。ありです!

こちらも分割手数料無料!

横ばい化…か

RX2060をベースとするモデルにおいて、価格帯で分けるのであれば、

となります。マウスは完璧な構成ですが、価格としてはフロンティアは絶対王者です。

しかしその他も含め全体的に価格差がなくなってきており、混戦となっているのも事実。
限定セールなどでタイミングを見計らうのが吉かもしれません。

テック・ゲーム

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