【2017】グラボの選び方完璧指南!GPUの種類・命名方法から性能差、用途別おすすめモデルまで!!

グラボ(グラフィックボード、又の名をビデオカード)はたくさんの種類の製品が出ています。

「安いグラボを買ったけど、性能が低すぎてゲームができない」「店員に勧められてGTX10系を購入したけど、ブラウザゲームしかしないので持て余している」となると、せっかくグラボを購入したのに、全くの無駄遣いに終わってしまいます。

そんなことのないよう、自分の利用する用途と予算に応じて最適なGPUを選ぶのがいいでしょう。

この記事ではグラフィックボードの詳細な仕様紹介と、用途別にオススメなモデルを紹介いたします。

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NVIDIAとAMD

現在グラフィックボードのGPU(描画処理の中枢部)を生産しているのはアメリカのNVIDIAと同じくアメリカのAMDの2社です。
NVIDIAはGeForceシリーズのGPUを、AMDはRadeonシリーズのGPUをそれぞれ展開しています。

次に、現行モデルのGeForceシリーズと、Radeonシリーズのスペック一覧を記載します。
複雑なGPUのシリーズもこの表を見れば違いが一目瞭然です!

GPU詳細比較表

GeForce、Radeonシリーズをそれぞれ最新シリーズの性能の高いものから並べています。各項目(CUDAコアやTDPなど)の用語解説は後ろに記しています。なお、現行では、全てのモデルにおいてデュアルモニタが可能です。

GeForceシリーズ一覧

GPUチップ名 クロック周波数 メモリ CUDAコア数 TDP 性能目安 価格帯
GTX 1080Ti 1480MHz 11GB 3584 250W 13357 9万円~
GTX
1070Ti
1607MHz 8GB 2432 180W 12321 6.2万円~
GTX 1080 1607MHz 8GB 2560 180W 11997 7万円~
GTX 1070 1506MHz 8GB 1920 150W 11025 4.6万円~
GTX 1060 1506MHz 6GB 1280 120W 9128 2.8万円~
GTX 1060 1506MHz 3GB 1152 120W 8796 2.2万円~
GTX 1050Ti 1290MHz 4GB 768 75W 5939 1.6万円~
GTX 1050 1354MHz 2GB 640 75W 5108 1.3万円~
GTX 980Ti 1000MHz 6GB 2816 250W 11537 4.7万円~
GTX 980 1126MHz 4GB 2048 165W 9753 2.8万円~
GTX 970 1050MHz 4GB 1664 145W 8661 2.5万円~
GTX 960 1126MHz 2GB 1024 120W 5969 1.5万円~
GTX 950 1024MHz 2GB 768 90W 5265 1.3万円~
GTX 750Ti 1020MHz 2GB 640 60W 3688 1.0万円~

※GeForceのGPUチップ命名規則

  • [世代内等級] 最初のアルファベット
    GTX>GT>GTS>GS>G>なし 左に行くほど高性能です。過去には様々な等級のGPUがありましたが、最近はGTXばかりで命名規則が曖昧になってきています。
  • [世代] 3桁、もしくは4桁の数字の最初の数字
    10世代の方が最新のGPUです。7世代は約2年前に登場しました。
  • [性能指標] 3桁の数字の下2桁
    80>70>60>50 数字が大きいほど同じ世代の中で性能が高いことを表します。
  • [性能指標が同じ場合の性能差]
    Ti>なし

Radeonシリーズ

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GPUチップ名 クロック周波数 メモリ SP数 TDP 性能目安 価格帯
RX Vega 64 1278MHz 8GB* 4096 345W 12276 12万円
RX 580(8GB) 1257MHz 8GB 2304 185W 7764 3.5万円~
RX 570 1168NHz 4GB 2048 150W 7224 2.3万円~
RX 480 1120MHz 8GB 2304 150W 7697 2.3万円~
RX 480(4GB) 1120MHz 4GB 2304 150W 1.9万円~
RX 470 926MHz 8GB 2048 120W 7275 1.9万円~
RX 470(4GB) 926MHz 4GB 2048 120W 1.7万円~
RX 460 1090MHz 2GB 896 75W未満 4341 1.1万円~
R9 Fury 1050MHz 4GB 4096 275W 8324 3.9万円~
R9 Nano 1000MHz 4GB 4096 175W 4.9万円~

※RadeonのGPUチップ命名規則

  • [製品クラス] 最初の2文字
    [世代] 3桁の場合、数字の最初の数字
  • [性能指標] 3桁の場合、数字の下2桁
    Fury>90>80>70>60 (Furyは特殊なモデルで規則に当てはまりません)
  • [性能指標が同じ場合の性能差]
    X>なし

用語解説

クロック周波数

CUDAコア数やSP数が一緒であれば周波数の高いほうが高性能です。

グラフィックボードの販売元によっては、独自にクロック周波数を高めて販売しているものもあります。
そのような場合にはクロック周波数を比較すれば性能の高い低いを判断できます。

メモリ

グラフィックボードに搭載されているメモリの量です。多いほど大きい解像度の映像や画像を高速に表示することができます。
ただほとんどの場合は2GBで十分です。マルチモニタや、フルHDより大きな解像度でゲームをする方のみ3GBや4GBのメモリが必要となります。

CUDAコア数/SP数

GPUがデータを処理するコアの数です。多いほど高性能です。

TDP

チップがどれだけの熱を発生するかの目安です。数値が低いほど低発熱・低消費電力です。

性能目安

PassMarkというベンチマークの結果です。数値が高いほど性能が高いことを表します。

 

GeForceとRadeonどちらを選ぶ?

性能比較表をつくりました。

GeForce 性能目安 Radeon
GTX 1080Ti 13000
GTX 1070Ti
GTX 1080
12000 RX Vega 64
GTX1070

GTX980Ti

11000
10000
GTX1060

GTX980

9000
GTX1060(3GB)

GTX970

 

8000
超高画質でゲームをするならこのクラスがベースライン
R9 Fury
7000 RX580

RX480

RX570

RX470

6000
GTX 1050Ti

GTX 1050

GTX960

GTX950

5000
4000 RX460
GTX750Ti 3000
ゲームをするなら最低ライン

:5万円以上のハイエンドモデル
:3万円~5万円未満のハイパフォーマンスモデル
:2万円~3万円未満のメインストリームモデル
:2万円未満のエントリーモデル

ゲーミング目的の場合は、基本的にGeForceシリーズの方が同じ価格帯のRadeonシリーズよりも性能が高いため、GeForceシリーズから選ぶのが無難です。

用途別おすすめモデル

高画質なゲームをしたい!

最新のゲームをマルチモニタなど、フルHD以上の解像度で楽しみたい方は、

  • GTX 1070Ti
玄人志向 ビデオカード 新シリーズGALAKURO Whiteモデル GEFORCE GTX 1070Ti搭載 GK-GTX1070Ti-E8GB/WHITE
  • GTX 1080

ZOTAC Geforce GTX 1080 AMP EDITION グラフィックスボード VD6068 ZTGTX1080-8GD5XAMP01

  • GTX 1070
GIGABYTE ビデオカード NVIDIA GeForce GTX 1070搭載 GV-N1070D5-8GD-B

あたりになります。

ゲーミングPCと称されるモデルではGTX1060が多く採用されています。

ガッツリではないけど3Dゲームをしたい!

フルHDまで要求しないが最新のゲームを十分な描画力で堪能したい方は、

  • GTX 1050Ti

玄人志向 ビデオカードGEFORCE GTX 1050Ti搭載 GF-GTX1050Ti-4GB/OC/SF

 

がおすすめです

今はゲームがやる予定がない場合でも、後々可能性があるならば、価格も控えめなこのモデルを搭載しておくのが良いでしょう。

ゲームはまったくしない!

基本的に事務処理であればオンボード(CPU内蔵GPU、つまりグラボなし)で全く問題ありません。

まとめ

  • 基本的にGeForceシリーズがコスパも性能も高いか
  • とりあえずつけるのであればGTX1050Ti
  • ブラウザゲーム系であれば消費電力に配慮するのも賢明

仮想通貨マイニングなど用途を除けば、現状でRadeonは微妙な感じがします。(あくまで私見ですが)

昨今のAMD躍進などを考えると、モデルチェンジで性能が完全逆転する可能性もありますが、RX Vegaも現状ドライバでは満足といえるスペックを発揮しておらず、また価格面からも、今はGeForceを選択する方が望ましいかと思われます。

「そこまでスペックはいらないんだけど、複数モニタ環境も実現したいので、搭載しておこう」というのであれば、GTX1050Tiが性能・コスパのバランスがとれているかなと思います。

※頂いたコメントなどを受け、適宜修正なども行っておりますm(_ _)m

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2018年2月版、BTOランキング

【業界情報】3月からBTO全般に値上げ観測

仮想通貨のマイニング(採掘)需要により、グラフィックボードが高騰していますが、在庫関係でその影響が約3か月遅れでBTO業界に到達するため、2018年3月から価格が軒並み上昇する可能性が非常に高いです。現時点では明確に割安なので早めに購入するが吉かもしれません。

2018年2月概況

メモリ・CPUの高騰、グラボの価格硬直でより自作にとっては厳しい時期となっています。
一方BTOでは価格面での値上がりは前月からほとんどないため、割安感があります。
1位~3位いずれもコスパ的には同等かと思われます。

参考:アマゾンでi7-7700(16GB)マシンを自作したときの価格[2018/2]

項目 型番 参考価格
チップセット Z270 ¥22,000
CPU Corei7 7700 ¥39,000
グラボ GTX1060 6GB ¥30,000
SSD 240GB ¥10,000
HDD 2TB ¥6,200
メモリ 16GB ¥24,000
OS win10 ¥13,000
ケース SAMA ¥3,500
電源 600W ¥5,700
¥153,400

注:以下価格は税抜き表記です。

Frontier GA Series👑

以下の画像から直接商品ページへ移動できます。(売り切れの場合はセール会場から)

126,800円

ほぼ理想的

Z270マザーに16GBメモリ、SSD275GBにHDD2TBを搭載、電源も600Wと妥協がありません。
価格は1月から横ばいです。

限定と謳っていますが、本当に完売で完売してしまうので、その点に注意が必要です。

その他セールではGTX1060の上位モデルであるGTX1070を搭載したモデルや、第8世代CPU搭載モデルなども安く提供されています。

サイトも見やすいので楽しく選べます。掲載モデルをはじめとする商品を確認できますので、ぜひセールをチェックしてみてください。

大決算セール開催中[2/8~]

年に一度の大決算セールが開催。
セール商品の一部を、アマゾンでパーツを揃えた場合の価格と比較してみます。

  • i7-8700 + GTX1080 + 16GBメモリ +275GB SSD + 3TB HDD =169,800円
    (アマゾン概算:約21万円)
  • i7-7700 + GTX1050Ti +16GBメモリ +275GBSSD =99,800円
    (アマゾン概算:約14万円)
  • i5-7400 + 8GBメモリ + 1TB HDD =59,800円
    (アマゾン概算:約9万円)

パーツ別に買うより安いのはもはや当たり前。ハイエンドクラスになればなるほど割安になりますね。
10万円以内でも満足な性能のPCを買えるので、買い換えにも良いタイミングではないでしょうか。

マウスコンピュータ G-Tune

トップページからNEXTGEAR-MICRO im570SA8-TVと検索

114,800

注意点:SSDなし、H110チップセット、メモリ8GB

昨年から少し値上げして、1月からは横ばいです。しかしこの値段は確かに安いです。
価格だけで言えば1位ですね。チップセットがH110なのはスペックを活かしきれずやや残念、電源が500Wと、気になる点も少しありますが…

価格の安さの秘訣は毎月の価格改定にあります(他社は約3月スパン)。
乃木坂46起用のCM攻勢をかける時期は価格がやや高く、それ以外の時期では安くと、巧みに価格調整がされている(当サイト調べ)ため、CMがあまりない今は明確に安いです。

BTOではありませんが、i7-8550UのノートPCが99,800円と謎レベルに安い点にも注目したいところ。



第3位:パソコン工房

トップページからLEVEL-M037-i7-RNJRと検索

126,980円

第8世代i7-8700を使用したPCで早くも12万円台は納得の評価。

メモリは8GBですがHDD1TB、SSD240GBと基本をきっちり抑えてのこの価格なので、こちらも狙い目です。

サイコム G-Master Spear Z370-Mini

167,060円(税込)

ケースがFractal製の精悍なデザインになり、またグレードもZ270からバージョンアップ。

第八世代i7-8700K, GTX1060、8GBメモリ、525GB SSDと基本を抑えたモデルとなっています。

チップセットがZ370とハイグレードなのも特徴ですので、拡張性などを考える自作ファンの方にはお勧めといえます。

ドスパラ GALLERIA

149,980円※セーフティサービスモデル

SSD500GB、HDD2TB を搭載しており、値段的にも過不足のないモデル。強いて言えばメモリを追加したいところです。

特筆すべき点は1人1台限定の【セーフティサービスモデル】です。
”究極の保証”が受けられる、ということですから、特に自作初心者にとってはとても嬉しい点ですね。

テクノロジ・ゲーム

【PC】PC広告「ゲームやるなら当然GTX1080使ってますよね!?」←は?
2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/19(月) 14:39:35.673 ID:Plqp373w0 20万くらいするじゃん そんなお金どこにもないよ…   3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/19(月) 14:39:38.971 ID:camWNB4u0 春に新しいの出るって違うスレで聞いた   5: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/19(月) 14:40:19.876 ID:iGqp3kMa0 TITANXだよね   6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/19(月) 14:40:22.325 ID:E0NIyZYS0 970使ってる奴は2070買えばいい   7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2018/02/19(月) 14:40:38.231 ID:OQi9+kAk0 ゲーマー向けなら1080TiやTAITAN 搭載モデルくらいは用意してますよね? と返してやりたい &n

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