【漫画】尾高純一先生の原作、野田大輔先生の作画『それほど暇ではありません。』(第1巻)感想~愛媛県松山市の姉妹の日常を~

尾高純一先生の原作で、野田大輔先生の作画の『それほど暇ではありません。』(第1巻)の感想です。
両先生の作品としては他に『紅井さんは今日も詰んでる。』(全2巻)があります。

それほど暇ではありません。(1) (ヤングガンガンコミックス)
尾高 純一 野田 大輔
スクウェア・エニックス (2018-11-24)

作品紹介

高校初めての夏休みを過ごす高校一年生の妹と、「人生の長めの夏休み」と向き合う二十歳の姉。
舞台は愛媛県松山市。それは四国・伊予の美しい景観から贈る――、どうしようもない話!?
はしゃぐJK1な妹!
グダるフリーターな姉!
だって夏休みだから☆
今日も昼からビールとじゃこ天は譲れない、ぐだぐだギャグコメディー第1巻☆

出海 渚と、渚の妹の珠紀、非常にぐだぐだな毎日を描いた作品です。


今作はこの二人がメインの作品

感想

真剣なぐだぐださよ

作品紹介にもある通り、冒頭でバイト先が閉店した為ニートになった(途中でフリーターになる)姉と、高校一年生の妹の珠紀の二人の本気でぐだぐだな毎日を描いています。
もう結構ガチな感じで。

日常モノの作品で、高校生とかの学生が学校や通学路なんかでグダグダと駄弁るような作品は確かにありますが、今作は姉妹。
そこがちょっと差別化図ってるかな?って感じますね。

姉妹モノなので、家での共通の話題や、過去の話が出てきていますが、基本的にストーリー性はほぼなし。


なんとなくしんみりしそうですがコメディ作品です

若干つながってるといえば、家で犬(ペロ助)を飼うことになり、その後何度がそのペロ助が作中に出てくること。
あとは、物語冒頭でニートになった渚が、途中でバイトを見つけるぐらいでしょうか。
ストーリー性はほぼないに等しいです。


この犬は後々も出てきます

あと渚がニートなのに(?)結構いいスタイルしてるので、そして珠紀も渚ほどではないにしてもそこはかとなくエロさもあり、結構作品自体に色気があります。

愛媛県松山市推し

今作のコンセプトというのか、ぐだぐだな毎日を描いている、という以外の特徴としては舞台が愛媛県松山市であることかなって思います。
松山城なんかは頻繁に出てきますね。
あとは作品紹介にも出てきます名産(ですよね?)のじゃこ天や道後なんかの観光地ネタも出てきます。
ネタとして方言を使う時もありますが、基本的には標準語で話は進んでいます。


方言が出たのはこの時ぐらいかな

結びに

尾高純一先生の原作で、野田大輔先生の作画の今作。
作画の野田大輔先生の地元が愛媛ということらしい(尾高純一先生は千葉県民)のですが、尾高純一先生………本当に原作なの?
あと、尾高純一先生はもう作画しないのでしょうかね?
今作の作画で野田大輔先生の絵柄も好きですが、尾高純一先生の絵も久々に見たいなって思います。

姉妹のぐだぐだな毎日と愛媛県松山市推しな今作。
話の進み方が全く分かりませんが、とりあえず可愛いし美人だからいいのだ、という作品でした。


姉妹のグダグダで楽しい毎日

俺からは以上です。

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