【漫画】スズモトコウ先生『陽子さん、すがりよる。』(第1巻)感想~ウザい懐き方をしてきたヒロインを見て楽しもう~

スズモトコウ先生の『陽子さん、すがりよる。』(第1巻)の感想です。
スズモトコウ先生はこの作品のほかに『励まし嫁』(第1巻)も発売されています。

陽子さん、すがりよる。(1) (講談社コミックス)
スズモト コウ
講談社 (2018-11-09)

作品紹介

つっけんどんな森岡くんと、ちょっと陰キャ(?)な陽子さん。
なぜか皆から浮いちゃう2人と、クラスの愉快な仲間が紡ぐ、ハチャメチャ元気なラブコメディ!

主人公の主人公の森岡 慎吾<もりおか しんご>が、ボッチの橘 陽子<たちばな ようこ>に声を掛けたことから物語が始まります。


森岡君の後悔の毎日はここから始まった

感想

スーパー陰キャラに懐かれる森岡君

不良チックな見た目をしている為にボッチになっている主人公の森岡君。
そんな森岡君が、先生からの「二人一組になってね」という死刑宣告によって、同じくボッチで浮いていた陽子さんに声を掛けたら懐かれた、というお話。

陽子さん、まともに人と話せないのに、仲間認定したらちょっとウザくなるという、なかなかに難儀な性格の持ち主。
付きまとわれてウザい森岡君は、中学の頃からの知り合いで社交性もある日向 留美<ひなた るみ>をあてがうも失敗。
陽子さん曰く「性格が良すぎるから」という、もうなんというか、救えない理由。


どうしようもない陽子さんが可愛い

まぁ陽子さんからしたら、森岡君にさえついていけば高校生活でボッチになることはないでしょうしね。
そういう意味では確かに、今更努力をして友達を作る意味も特にないといえばないような。
そんなダメダメなヒロインである陽子さんに懐かれた森岡君を、面白おかしく描いています。


ウザい懐かれ方をされてしまった森岡君の苦労はまだまだ続く

ちょいウザを含めて可愛い

今作のヒロインである陽子さん。
陰キャラ以外の特徴としては、ちょいウザキャラ。
イチイチ微妙に、そして絶妙に森岡君の癇に障る言い方をしてしまう、根っからの喋り下手。
ちょいちょい煽るような言動も、森岡君のイラつきに拍車を掛けることも。
森岡君から色々と言われながらも、それでも懐いて(依存して)いる陽子さんが健気で可愛い、気がします。


懐いたちょっとウザい犬状態の陽子さん

あとちょいちょいと描写されているのですが、ウザい陰キャラにも拘わらず、服の下はけしからん身体をしています。
扉絵とかなかなかに扇情的でいいですよ、凄く。


けしからんスタイルの陽子さん

結びに

実は非常にいい人なのに見た目でボッチな森岡君と、スタイル抜群なのにそれが隠れてて根っからの陰キャラの陽子さん。
この二人の掛け合いが非常に楽しい作品です。

作品紹介には「ラブコメディ」と出ているのですが、ラブの部分はまだまだ出てきていませんね。
依存しあっているので、ある意味でラブを超えている気もしますが、はっきりとした恋愛的な部分もコレからに期待したいところ。

ストレートな性格をしたキャラばかり出てくる今作は、読んでいて非常に楽しい気持ちになる作品でした。
第2巻にも期待して


ラブ要素も今後に期待

俺からは以上です。

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