【国産ステルス実証機】X-2が初飛行に成功。次期戦闘機開発の真のスタートはこれから!?

2016年4月22日、防衛省が開発を進める国産のステルス実証機、X-2が愛知県の県営名古屋空港から航空自衛隊岐阜基地まで初飛行を行いました。

離陸するのは6分50秒くらいから

この記事ではX-2初飛行の概要、ステルス実証機「X-2」、ステルスとは何かということについて紹介いたします。

概要

X2は、他の自衛隊機とともに、長野県や岐阜県などの山間部にある自衛隊の訓練空域を飛行。
離陸後には上昇や下降、旋回飛行を行って機体の状態や安全性を確認しました。

およそ30分ほど飛行を行い、午前9時10分ごろ、県営名古屋空港から15キロあまり離れた航空自衛隊岐阜基地に無事着陸。
有人ステルス機の飛行成功は、アメリカ、ロシア、中国に次いで4番目となります。

ステルス実証機「X2」とは

20160422X2画像出典:産経フォト

  • 巡航速度:1,963km/h
  • 最大速度:2,410km/h(およそマッハ2)
  • 全長:14m
  • 全幅:9.1m
  • エンジン:ターボファンエンジン(双発機)

次世代戦闘機の開発に向けて、必要となるデータなどを収集したり、技術的な課題を検証する目的で2009年から約394億円をかけて開発されています。

プロジェクトには三菱重工業やIHI(石川島播磨重工業)など200社以上が参加。

2014年に組み立てが完了し、2016年2月までに9回の地上滑走試験などを完了。
初飛行は2月中を予定されていましたが、脱出装置などの不具合が見つかったため延期されていました。

今後は防衛装備庁に納入され、X2の飛行実験によって得られたデータを元に、次期戦闘機を国産化するか、国際共同開発するかどうかの判断がされます。

ステルスとは

ステルス(stealth)とは「こっそり」「隠れる」といった意味があり、軍用機や戦闘車両などをレーダーなどのセンサー類から探知されにくくするための、主に軍事用に利用される技術の総称です。

航空機では主に、電波ステルスと言って、レーダーから探知されにくくすることを目的とします。

レーダーから見えなくする仕組みについて知るためには、まずレーダーがどのようにして物体を探知するのかを知る必要があります。

20160422rader01画像出典:国土地理院

  1. レーダーが空間中に電波を発射
  2. 発射された電波が物体に当たる(物体には誘導電流が発生)
  3. (誘導電流から発生した電波によって)物体から電波が反射する
  4. レーダーが反射された電波を受信
  5. 発射と受信の時間差から物体までの距離が、電波を発射した方向から物体の位置が分かる

上記のプロセスによって、レーダーは物体を探知します。
そのため、レーダーは反射波を受信できなければ、物体を探知することはできません

そこで、ステルス性を向上させるために以下の2つの工夫が行われます。

  • 電波が来た方向へは電波を反射させない
  • 電波を反射させにくい物質で機体を製造する

詳細な情報は公開されていませんが、X2の機体は電波を吸収するセラミックや炭化ケイ素といった新素材で覆われていることが分かっています。

肝心のステルス性についてですが、レーダーには数十キロ先にあるカブトムシ程度の大きさの物体と表示されるようです。

ひとこと

日本は次期戦闘機の国産化を目指していますが、X-2で良好な結果が得られれば大きく前進しそうです。
まだ飛行したという段階で、本当のスタートはこれからですが、事故なく開発が進むことを願っています。

▼最大700社の金額提示が受けられます🚘

まとめ

【車】パワーがなければつまらない? スポーツカーに速さは大切か
1: 名無しさん@涙目です。(大阪府) 2018/10/24(水) 10:06:44.59 ID:uvbPn+jY0● BE:121394521-2BP(3112) パワーが簡単に手に入る現代では軽さのほうが大切 昔から、最高速はクルマ好きのひとつのロマンだった。現代の世界のスーパーカーの最高速を見てみると、 ポルシェのハイブリッドカー、918スパイダーが、時速340km。フゑラーリ・ラ・フゑラーリが、時速354km、ランボルギーニ・ヴェネーノが時速355km。 ル・マン24時間レースにも出場した鬼才ゴードン・マレーが設計した、マクラーレン・F1が時速391km、 最高出力1200馬力を誇るブガッティ・ヴェイロンEB16.4は、時速408km! ロータス・エキシージをベースに1244馬力のエンジンを積んだ、ヘネシーヴェノムGTなどは、 時速434kmのギネスレコードを持っている。 ただ、いまやF1マシンでも最高速は時速340km(イタリア・モンツァ)の時代……。 ランボルギーニ・カウンタックが300km/h、フゑラーリ512BBが302km/hで、

続きを読む

【車】海外で言うと恥ずかしい!?日本車のおかしな車名
【車】神奈川県警、認知症で説得しても運転をやめないジジイから車を没収
【車】転売不可、購入費維持費無料で3台車貰えるとしたら何貰う?
【栃木・日光サーキット】ドリフト競技会・D1 STREET LEGALで走行車両のタイヤが外れ観客に当たる 30代女性が意識不明の重体

「CAR速報」記事をもっと見る

CAR速報 人気記事

次期モデルの開発中止が決定された三菱「ランサー(ギャランフォルティス)」の歴史と最終モデルのスペック。三菱からスポーツモデルがなくなる!?
富士重が発表した「スバルグローバルプラットフォーム」の概要と他社の取り組みについて。スバルの魅力が1つ消える?
【GT-R】NYで公開された2017年モデルの特徴やスペックについて。ポルシェなどのライバル勢を引き離した!?
【ブーン・パッソ】ダイハツとトヨタが新型モデルを販売開始。軽自動車の技術を搭載して進化!
【オートライト】国交省が新型車への装備を義務化へ。日没を過ぎてもライトを点けない車が多すぎる!
【栃木・日光サーキット】ドリフト競技会・D1 STREET LEGALで走行車両のタイヤが外れ観客に当たる 30代女性が意識不明の重体