【ツール’17】第12ステージのみどころと結果、バルデつよい、ウランも凄い、アルはマイヨ奪取!!

2級山岳とはいえ、最後の峠は斜度が9%以上ある激坂であるため、とてつもない勝負になる可能性があります。

なかなかおもしろいレースです。

AJ2Rのロマン・バルデはフルーム包囲網を呼びかけています。

フルームを守る会だった9ステージとは違い、今度こそ包囲網は築けるのか!? 間違いなく面白いレースになるでしょう。

みどころ

けが人多く

雨が多いですね。

フグルサングは右手首骨折で走行続行するという鉄人ぶり、まだ上位圏内なので、アルのアシストとしても必要とされています。

ロマン・バルデも昨日は落車し、彼も右手を痛めているため、大丈夫かは心配されるところ。

大人数が逃げに興味

アクチュアルスタートからの逃げ、3人飛び出しましたが、逃げに興味を持っている選手が多いこともあり、なかなか逃げ切ることは難しいです。

やがて逃げ集団は11人に落ち着きます。

マイケル・マシューズやキッテル、トニー・マルティンも送り込まれています。キッテルもいることから山岳逃げとしてはそこまで有力とはいえないかもしれません。昨日敢闘賞のボドナールも逃げに加わりっています。

ここからさらに分断してゆくことも想定されます。

最大タイム差は4分30秒ほどでスカイ集団がペースをキープしています。

4級山岳にさしかかりましたがキッテルは後方に位置していますので、中間スプリントは無事に確保するでしょう。

プロトンのフグルサング、ギプスを装着しており、かなり重傷のようです。

残り144.2km

プロトンとのタイム差は5分にまで拡大しました。まだ4級なので焦る必要はなさそうです。

残り127.1km

5分30秒のタイム差に。相変わらずスカイが引き続けます。

 

中間スプリント

マイケル・マシューズとキッテルの一騎打ち。ここはキッテルも踏み込みます。

わずかながらマイケル・マシューズが勝利。意地でもぎとりました。

  • マシューズ
  • キッテル
  • デヘント
  • バウアー
  • キュンク

キッテルは通過地点のマンホールの影響もありましたかね?

2級山岳へ

日本の応援団も旗を振ってます。(キャプ悪くてスミマセン)ここでタイム差は6分以上に。

キッテルやマシューズは食らいつきます。

山頂まで5km

キッテル頑張ってますね。

2級山岳を超えて

デヘントとマシューズが逃げています。

デコルトら先頭グループも追いつきます。

集団とは6分以内。

1級山岳へ

キッテルまだいますぞ。タイム差は6分前半をキープ。

残り82.4km

キッテルが厳しいか。ここまでよく粘りました。

寒そうですね。

霧が濃くなってきて、視認性が悪い状況です。

沿道の観客もウインドブレーカーやダウンジャケットなどを切る人も散見されます。

 

選手らもウインドブレーカーを着始めます。

1級山岳でマイケル・マシューズ

 

マシューズがかなりの足を残していました。

サガン不在では坂道スプリンターとしてかなり強そうですね。

ここで集団とのタイム差は約5分とやや縮まります。

乾いた路面

路面が乾いたおかげでかなり下りやすいイメージです。

マシューズの下り、かなり速いですね。

マシューズ、驚く(´・ω・`)

え?誰もおらへんやん 的な。

集団との合流を待ちます。

残り60.7km

キッテル、集団に吸収されます。

残り58.4km

横風の煽りなどでかなりプロトンが分断されました。

残り44km

フォルテュネオ、補給の間を縫って走ります。

残り41.7km

逃げ集団は超級山岳最大の難関へ。

ブエとフェイユの追走は逃げにどんどん近づいています。

残り39km

ここでティポ・ピノーが遅れます。

残り39.7km

 

マイケル・マシューズが吸収。大健闘です。

残り35.8km

ロット・ソウダルのトーマス・デヘントが単独で逃げを打ちます。

先ほどまで集団を引き続けていたのにかなりの足です。

残り34.5km

AJ2Rのゴチエが詰めています。

フルーム包囲網、火を噴くか!?

残り33.3km

フグルサング、厳しいか。

残り33km

カミングス、単独アタックを仕掛ける!

残り32.8km

山岳賞のバルギルが単独アタック

そしてコンタドールもアタック!

スカイはコンタドールをスルー。

しかしスカイはテンポで追いつく。うーん伸びない。

現在の追走状況は以下のとおり。

カミングスの逃げがかなり強い。

残り30.1km

カミングス、超級山岳を1位通過。

バルギルの単独追走もなかなか素晴らしいです。

ゴチエ落車!

山肌に柔らかく突っ込みました。

怪我の程度は浅そうですが、チームとしてはなかなかの痛手です。

残り25km

バルギルは後続のメイン集団に捉えられます。

残り13.9km

スカイのニエベ、勢い余ってキャンピングカーに突っ込みます。

つられてフルーム・アルがコースアウト。

ライバルは特にアタックしません、アタックチャンスなのに何故に(´・ω・`)

アルがいるから……?

残り11.4km

キンタナ……やはり調子が戻っていないようです。脱落!

現在フルーム軍団にアルが張り付いています。

残り10.4km

キンタナは軍団からもう30秒差……

残り9.4km

軍団強し。ライバルがアタックチャンスを逃したのではなく、余裕がなかったのか。

軍団/アル/バルデ/ダン・マーティン/ウランと、上位勢はしっかりマークしています。

残り5.2km

この間に逃げは吸収されます。

コンタドールが剥がれる。

高速域で回して、徐々にライバルを剥がす作戦でしょうか。どんだけ速いのさ……

しかし先頭グループは陣容を変えず。

1級山岳を超えて

下り→2級山岳の上りになります。

最後の2級山岳へ

ニエベが引きます。

ランダにアシストチェンジ。

アル、ペースを保っている。

フルームはチェック。

残り1km

ランダ、余裕がありそう。

残り800m

ジョージ・ベネットが走る、しかしチェックは厳しい。

残り350m

アルーがアタック、フルームがすかさずチェック!

上位勢の激しい攻防が開始!

フルーム、なんと、伸びない!

ダン・マーティン、バルデ、ウランも続きます。

フルーム、完全に剥がれる。

ダン・マーティンは厳しく、ウランとバルデ、アルーの三つ巴か。

バルデがここで先頭に。フルームは伸びず、むしろアシストのベネットの方が上位。

バルデ、激坂を制す!

バルデ、ウラン、アルと続く。

ウランとアル、フルームを |д゚)チラッ

ランダの方が早いとは∑(´・ω・`)

フルーム、なんと21秒差でゴール……

結果

アルがボーナスタイム4秒をもらい、逆転!

感動のマイヨ奪取へ!

感想

昨日のレースではボドナールの逃げが最後に捕まり、「勝負は最後の200m」と話していましたが、総合勢の争いにおいて、これほど劇的な結果が待っていたとは誰が想像できたでしょう!?

勝負は残り350mからでした。歴史的な逆転と言ってもいいレースです。

親フルーム派(?)のリッチー・ポートも治療の床で、「このステージはフルームが圧倒的に勝つだろう」と予想をしていましたが、完全に覆りました。

解説陣も視聴者も、「あースカイが抑えて絶好のチャンスも流れたな……」と思ったと思います。しかし想像を超えた激坂、最後はスプリント気味になり、フルームは伸びませんでした。

フルームは坂道ではケイデンスをゆるやかに上げるテンポ走法なので、急制動ができなかったのかもしれません。

ロマン・バルデはこの最後のコース特性を読み切り、勝ち切った感じですね。AJ2Rは「フルーム包囲網」を呼びかけましたが、これが作戦だったのでしょうか。

それにしても2位にリゴベルト・ウランが入るというのはかなり驚きです。

第9レースを獲ったのですが、タイトルに「まさかの」と付けてしまったところ、反省しています。

【ツール’17】第9ステージの見どころと結果! ウランがまさかの(?)勝利! ロードレースの”リアル”が詰まったレース

まあこのレースはいろいろな”まさか”があったので仕方ないかな?(言い訳)

ウランとアルの同一姿勢でのチラリズムは個人的にツボでした。笑

バルデもウランも圏内、調子も良さそうなので、総合はまだまだわからなさそうです。

面白くなってきた!

※画像出典はJSPORTSからです。ありがとうございます!

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