【ジロ’16】第20ステージのレース展開と結果について。レイン・タラマエが14キロを逃げ切る!マリア・ローザはヴィンツェンツォ・ニバリの手に!

2016年5月28日(現地時間)、第99回ジロ・デ・イタリアの第20ステージが行われました。

本記事では第20ステージのレース展開、結果・総合成績・各賞ジャージ着用者について紹介いたします。

レース展開

第20ステージのレース展開です。

※画像出典:JSPORTS

レース中盤

逃げは8人。
メンバーは、

タネル・カンゲルト、ホンダルウィン・アタプマ、ジョセフロイド・ドンブロウスキー、
ジャンルーカ・ブランビッラ、アレクサンドル・フォリフォロフ、ステファン・デニフル、
ジョバンニ・ヴィスコンティ、ミケル・ニエベ

追走集団は2人。
メンバーは、アレクセイ・リバルキン、タネル・カンゲルト

残り124.6キロ地点

ディエゴ・ウリッシがメイン集団から飛び出し、先頭集団への合流を目指す

残り120.1キロ地点

先頭集団にリバルキンが追いつく。少し遅れてタラマエも合流。

残り119.7キロ地点 スプリントポイント

フォリフォロフがトップで通過、続いてヴィスコンティ

残114.9キロ地点 山岳ポイント(1級)

  1. ステファン・デニフル
  2. ホンダルウィン・アタプマ
  3. ミケル・ニエベ

残り113.8キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は5分58秒

残り104.0キロ地点

ブランビッラが下りで先頭集団から少し飛び出した形になる

メイン集団とのタイム差は7分04秒

残り100.6キロ地点

ウリッシも先頭集団に追いついた模様。これで先頭集団は11人に。

残り92.5キロ地点

先頭集団からニエベが飛び出し、単独先頭に。

残り89.9キロ地点

ニエベ→17秒→追走集団→7分20秒→メイン集団

残り87.0キロ地点

リバルキンは追走集団から遅れた模様。

残り86.0キロ地点

追走集団ではアタプマがペースアップを図る。
ついていけそうなのはドンブロウスキー、ヴィスコンティ、フォリフォロフあたりか

ニエベ→1分27秒→追走集団→7分53秒→メイン集団

残り83.6キロ地点

アタプマらに遅れていたメンバーが追いつく

追走集団は、カンゲルト、アタプマ、ドンブロウスキー、ブランビッラ、フォリフォロフ、ヴィスコンティ、タラマエの7人

残り83.2キロ地点

メイン集団ではモビスターが先頭でペースアップ

ニエベ→1分31秒→追走集団→8分23秒→メイン集団

残り81.1キロ地点

追走集団は、カンゲルト、アタプマ、ドンブロウスキー、フォリフォロフ、ヴィスコンティ、タラマエの6人。

残り78.3キロ地点

追走集団は、アタプマとフォリフォロフの2人に。

ニエベ→54秒→追走集団

残り74.6キロ地点

Capture20160528-220631

標高が高くなり、雪が目立つ。

ニエベ→1分00秒→追走集団→9分33秒→メイン集団

残り73.9キロ地点

追走集団に遅れていたメンバーが追いつき、再び6人に。

残り71.4キロ地点 山岳ポイント(1級)

  1. ミケル・ニエベ
  2. レイン・タラマエ
  3. アレクサンドル・フォリフォロフ

Capture20160528-221416

ニエベは下りで体を冷やさないように新聞紙をジャージの下に詰め込む。

残り53.2キロ地点

ニエベ→26秒→追走集団→8分44秒→メイン集団

残り49.3キロ地点

追走集団がニエベに追いつき、7人の先頭集団に変わる。

残り37.1キロ地点

先頭集団にブランビッラが追いつき、8人に。

残り30.9キロ地点 スプリントポイント

  1. ジョバンニ・ヴィスコンティ
  2. タネル・カンゲルト
  3. ジョセフロイド・ドンブロウスキー

残り30.0キロ地点

先頭集団とメイン集団とのタイム差は10分10秒

残り29.4キロ地点

Capture20160528-230923

先頭集団ではドンブロウスキーがアタック。

アタプマがチェック。すぐに後ろにつく。

残り27.0キロ地点

先頭に2人にヴィスコンティが追いつく。

残り25.9キロ地点

メイン集団からセテファーノ・ピラッツィがアタック。

残り22.4キロ地点

追走集団にはカンゲルト、タラマエ、ニエベの3人が残る。

残り21.0キロ地点

ピラッツィはメイン集団に戻る。

残り19.5キロ地点

先頭の3人にカンゲルトとタラマエが合流する。

Capture20160528-233811

マリアローザグループ(メイン集団)にはもう14人しか残っていない。

残り17.6キロ地点

メイン集団でスカルポーニとニバリがペースアップ。
何とかついてこられたのは、ウラン、ユンゲルス、バルベルデ、チャベス、クルイシュウィック、マイカだけ。各チームのエース対決に。

残り14.9キロ地点

先頭集団で、タラマエがペースアップ。アタプマとヴィスコンティがついていき、先頭集団は再び3人に。

残り14.4キロ地点

タラマエが先頭に3人に追いつく。

残り14.0キロ地点

タラマエがアタック。

先頭集団にいたカンゲルトは、後ろにいるニバリのアシスト(いわゆる前待ち)をするために下がった模様。

残り12.2キロ地点

ニバリがアタック。チャベスとバルベルデが食らいつく。

タラマエ→30秒→追走集団→7分35秒→メイン集団

残り11.8キロ地点

ニバリがもう一度アタック。チャベス、バルベルデが離れる。

残り10.6キロ地点

前で待っていたカンゲルトがニバリに合流

残り10.4キロ地点 山岳ポイント(1級)

レイン・タラマエが1位で通過

残り9.9キロ地点

ウランが、チャベスとバルベルデに追いつく

残り7.6キロ地点

Capture20160529-000942

Capture20160529-001018

カンゲルトが下がり、あとはニバリが単独でゴールを目指す。

残り4.7キロ地点

Capture20160529-001217

チャベス、離れ気味に。

残り3.5キロ地点

タラマエ→6分48秒→ニバリ→41秒→チャベス

マリアローザのチャベスと、2位のニバリの総合タイムは44秒差。

残り1.9キロ地点

ニバリとチャベスのタイム差が48秒に広がり、バーチャルでマリアローザがニバリに移る。

残り1.0キロ地点

タラマエはステージ優勝がほぼ確定か。

ニバリとチャベスのタイム差が45秒に……!

 

Capture20160529-002453

タラマエはジャージを直し、サングラスを外す。

Capture20160529-002458

Capture20160529-002501

マリアローザ争いが激しくなったため、先頭なのに全然映らなかったタラマエ(汗
14キロを単独で逃げてステージ優勝!

 

Capture20160529-002959

ニバリの後ろにバルベルデとウランの姿が見える。

 

Capture20160529-003154

ニバリは最後の力を振り絞る。さぁチャベスは何秒後にゴールするか。

 

Capture20160529-003335

チャベス、ニバリに1分36秒遅れてゴール。マリアローザはニバリに!!

レース結果一覧

第20ステージの結果、総合成績、各賞ジャージ着用者についてまとめています。

第20ステージ結果

順位 選手名 チーム ゴールタイム
1 レイン・タラマエ KAT 4:22:43
2 ホンダルウィン・アタプマ BMC +52秒
3 ジョセフロイド・ドンブロウスキー CPT +1分17秒
4 ミケル・ニエベ SKY +4分12秒
5 アレクサンドル・フォリフォロフ GAZ +4分36秒
6 ヴィンツェンツォ・ニバリ AST +6分44秒
7 アレハンドロ・バルベルデ MOV +6分57秒
8 リゴベルト・ウラン CPT +6分57秒
9 ジョバンニ・ヴィスコンティ MOV +7分47秒
10 ラファウ・マイカ TNK +8分06秒

Capture20160529-005014

第19ステージで落車してリタイヤしたザカリンに贈る1勝!
ただ、マリアローザ争いがあったため全然映りませんでした。

他のステージならテレビ画面を独占できたのに……

総合成績

順位 選手名 チーム 総合タイム
1 ヴィンチェンツォ・ニバリ AST 82:44:31
2 ヨハンエスティバン・チャベス OGE +52秒
3 アレハンドロ・バルベルデ MOV +1分17秒
4 スティーファン・クルイシュウィック TLJ +1分50秒
5 ラファウ・マイカ TNK +4分37秒
6 ボブ・ユンヘルス EQS +8分31秒
7 リゴベルト・ウラン CPT +11分47秒
8 アンドレイ・アマドール MOV +13分21秒
9 ホンダルウィン・アタプマ BMC +14分09秒
10 カンスタンティン・シウツォウ DDD +16分20秒

Capture20160529-005342

表彰台ではヴィンツェンツォコールが起こる!

 

Capture20160529-005728

ベストを尽くしたということで晴れやかな表情のチャベス。

マリア・ローザ(個人総合時間賞)

ヴィンツェンツォ・ニバリ(AST)

マリア・アッズーラ(山岳賞)

ミケル・ニエベ(SKY)

順位 選手名 チーム ポイント
1 ミケル・ニエベ SKY 152
2 ダミアーノ・クネゴ NIP 134
3 ホンダルウィン・アタプマ BMC 118

マリア・ロッソ・パッショーネ(ポイント賞)

ジャコモ・ニッツォーロ(TFS)

順位 選手名 チーム ポイント
1 ジャコモ・ニッツォーロ TFS 185
2 ディエゴ・ウリッシ LAM 152
3 マッテーオ・トレンティン EQS 141

マリア・ビアンカ(新人賞)

ボブ・ユンヘルス(EQS)

順位 選手名 チーム 総合タイム
1 ボブ・ユンヘルス EQS 82:53:02
2 セバスティアン・エナオ SKY +29分38秒
3 ダヴィデ・フォルモロ CPT +1時間10分07秒

ひとこと

信じられないような逆転劇が起こりました。
ニバリは第1週目と第2週目で総合上位勢から遅れるシーンが目立ち、今年のジロはダメかなぁという印象だったのですが、最後の最後で調子を上げてきましたね。

そしてバルベルデは、総合3位に浮上し、ちゃっかり表彰台に入っています。どんなレースでも上位に入るこの安定感。さすがです。

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