【ジロ’16】第14ステージのレース展開と結果について。エスティバン・チャベスが難関ステージを制す!バルベルデはマリア・ローザ争いから脱落か。

2016年5月21日(現地時間)、第99回ジロ・デ・イタリアの第14ステージが行われました。

本記事では第14ステージのレース展開、結果・総合成績・各賞ジャージ着用者について紹介いたします。

レース展開

第14ステージのレース展開です。

※画像出典:JSPORTS

レース序盤

何度もアタックがかかり、大人数の先頭集団ができる。

メンバーは、

アクセル・ドモン、ユーゴ・ウル、アンドレイ・ツェイツ、
ニコラ・ボエム、フランチェスコマヌエル・ボンジョルノ、ソンニ・コルブレッリ、
ホンダルウィン・アタプマ、モレーノ・モゼール、ネイサン・ブラウン、
カンスタンティン・シウツォウ、ダビ・デラクルス、マッテーオ・トレンティン、
セルゲイ・フィルサノフ、ステファン・デニフル、ディエゴ・ウリッシ、
ヴィレリオ・コンティ、サーシャ・モドロ、マヌエーレ・モーリ、
ティム・ウェレンス、ビム・リヒトハルト、マキシム・モンフォール、
カルロスアルベルト・ベタンクール、ホセ・エラダ、ダミアーノ・クネゴ、
ジャコーモ・ベルラート、ルーベン・プラサ、ゲオルク・プライドラー、
パヴェル・コチェトコフ、エゴル・シリン、レイン・タラマエ、
トゥヴァン・カストランツ、プリモシュ・ログリッチェ、ダビ・ロペス、
ニコラ・ロッシュ、ローラン・ディディエ、マッテーオ・ブザート、
ダニエルフェリペ・マルティネス

の37人。

残り124.6キロ地点 スプリントポイント

  1. ディエゴ・ウリッシ
  2. マッテーオ・トレンティン
  3. ビム・リヒトハルト

残り121.1キロ地点

メイン集団とのタイム差は6分08秒

残り115.8キロ地点

Capture20160521-221644

山頂ポイントに向けデニフルが仕掛ける。反応したのはクネゴのみ。

残り115.3キロ地点 山岳ポイント(1級)

  1. ダミアーノ・クネゴ
  2. ステファン・デニフル
  3. ダビ・ロペス

クネゴが途中でデニフルを大きく引き離し1位通過。デニフルは経験不足からか、仕掛けるのが早すぎる。

残り108.6キロ地点

モレーノ・モゼール、ティム・ウェレンス、ダビ・ロペスの3人が先頭集団から飛び出す。

追走集団に追いつかれるが、ロペスがもう一度アタックをかけて単独先頭に変わる。

残り103.4キロ地点 山岳ポイント(2級)

  1. ダビ・ロペス
  2. ニコラ・ロッシュ
  3. ホンダルウィン・アタプマ

追走集団は2つにわかれている模様。

レース中盤

残り97.6キロ地点

下りで何人かの選手がロペスに追いつく。

その後、ルーベン・プラサが抜け出し単独先頭に。

追走はダビ・デラクルス、ダビ・ロペス、ホンダルウィン・アタプマ

残り92.3キロ地点 山岳ポイント(3級)

  1. ルーベン・プラサ
  2. ダビ・ロペス
  3. ホンダルウィン・アタプマ

残り90.0キロ地点

プラサ→18秒→追走集団1→追走集団2→8分06秒→メイン集団

残り83.2キロ地点 スプリントポイント

  1. ルーベン・プラサ
  2. ダビ・ロペス
  3. ダビ・デラクルス

残り77.2キロ地点 山岳ポイント(2級)

  1. ルーベン・プラサ
  2. ダビ・ロペス
  3. ホンダルウィン・アタプマ

ロペスら3人の後ろをモレーノ・モゼールとカンスタンティン・シウツォウらが追走する。

プラサ→49秒→ロペスGr.→29秒→シウツォウGr.

残り70.4キロ地点

追走集団が合流し、

アンドレイ・ツェイツ、ホンダルウィン・アタプマ、モレーノ・モゼール、
カンスタンティン・シウツォウ、ダビ・デラクルス、マキシム・モンフォール、
ゲオルク・プライドラー、パヴェル・コチェトコフ、エゴル・シリン、
ダビ・ロペス、ニコラ・ロッシュ、マッテーオ・ブザート、ステファン・デニフル

現地での確認ミスか、追走メンバーの表示と実際のメンバーが違っている。

残り57.4キロ地点

プラサ→1分56秒→追走集団→7分20秒→メイン集団

残り47.3キロ地点

追走集団は、

ホンダルウィン・アタプマ、カンスタンティン・シウツォウ、ゲオルク・プライドラー、ニコラ・ロッシュの4人

残り46.8キロ地点

ホンダルウィン・アタプマ、カンスタンティン・シウツォウの2人にゲオルク・プライドラーが少し遅れて付いていく。ニコラ・ロッシュは完全に遅れてしまう。

残り45.5キロ地点

先頭集団がルーペン・プラサ、ホンダルウィン・アタプマ、カンスタンティン・シウツォウの3人に。

残り45.0キロ地点

先頭集団からプラサが遅れる。ここまで単独で逃げてきたため、もう足が残っていない。

残り41.2キロ地点 山岳ポイント(1級)

  1. ホンダルウィン・アタプマ
  2. カンスタンティン・シウツォウ
  3. ゲオルク・プライドラー

残り31.9キロ地点

下り区間でプライドラーが先頭に2人に追いつく。

レース終盤

残り28.8キロ地点

先頭集団とメイン集団のタイム差は3分40秒

残り26.8キロ地点

メイン集団からニバリがアタック。
クルイシュウィックとチャベスだけが反応してついていく。
バルベルデは動けず。

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3人は協調体制を取る。

残り25.8キロ地点

先頭集団ではアタプマがアタック。

残り24.5キロ地点

Capture20160521-234506

ニバリグループにマイカやザカリン、ウランも合流。

残り24.0キロ地点

ニバリグループからクルイシュウィックがアタック。
ニバリとチャベスが追いかける。

残り23.5キロ地点

ニバリがチャベスから遅れ始める。

残り23.3キロ地点

チャベスがクルイシュウィックと合流。

残り22.0キロ地点

アタプマ→1分14秒→チャベスGr→20秒→ニバリ→1分36秒→バルベルデGr

残り19.5キロ地点 山岳ポイント(2級)

  1. ホンダルウィン・アタプマ
  2. カンスタンティン・シウツォウ
  3. ゲオルク・プライドラー

残り19.2キロ地点

チャベスがクルイシュウィックがプライドラーとシウツォウに追いつき下り区間に入る。

残り10.0キロ地点

アタプマ→33秒→チャベスGr→27秒→ニバリ→2分20秒→バルベルデGr

下り区間でニバリが思うように差を詰められない

残り4.8キロ地点

チャベスGrからシウツォウが遅れる

残り3.5キロ地点

アタプマ→17秒→チャベスGr→18秒→ニバリ→2分34秒→バルベルデGr

残り1.8キロ地点

チャベスGrがアタプマに追いつく

残り750メートル

アタプマが遅れる。ステージ優勝争いは3人。

残り500メートル

Capture20160522-001447

プライドラーが先頭

Capture20160522-001527

(画像クリックでGIF動画を再生)

まずはプライドラーが仕掛ける

 

Capture20160522-001530

チャベスが先行!クルイシュウィックも何とか食らいつく。

 

Capture20160522-001534

チャベスがステージ優勝!プライドラーはハンドルを叩いて悔しがる。

レース結果一覧

第14ステージの結果、総合成績、各賞ジャージ着用者についてまとめています。

第14ステージ結果

順位 選手名 チーム ゴールタイム
1 ヨハンエスティバン・チャベス OGE 6:06:16
2 スティーファン・クルイシュウィック TLJ ST
3 ゲオルク・プライドラー TGA ST
4 ホンダルウィン・アタプマ BMC +6秒
5 ヴィンチェンツォ・ニバリ AST +37秒
6 カンスタンティン・シウツォウ DDD +37秒
7 イルヌール・ザカリン KAT +2分29秒
8 ラファウ・マイカ TNK +2分29秒
9 リゴベルト・ウラン CPT +2分50秒
10 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ ALM +3分00秒

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チャベスはジロでチームTTを除くと初勝利。

総合成績

順位 選手名 チーム 総合タイム
1 スティーファン・クルイシュウィック TLJ 80:12:43
2 ヴィンチェンツォ・ニバリ AST +41秒
3 ヨハンエスティバン・チャベス OGE +1分32秒
4 アレハンドロ・バルベルデ MOV +3分06秒
5 アンドレイ・アマドール MOV +3分15秒
6 ラファウ・マイカ TNK +3分29秒
7 イルヌール・ザカリン KAT +3分53秒
8 リゴベルト・ウラン CPT +5分01秒
9 カンスタンティン・シウツォウ DDD +5分38秒
10 ヤコブ・フグルサング AST +5分38秒

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これまでステージレースでは何度も総合上位に入りながらも、リーダージャージには縁のなかったクルイシュウィック。ついにマリア・ローザを獲得!

マリア・ローザ(個人総合時間賞)

スティーファン・クルイシュウィック(TLJ)

マリア・アッズーラ(山岳賞)

ダミアーノ・クネゴ(NIP)

順位 選手名 チーム ポイント
1 ダミアーノ・クネゴ NIP 134
2 ステファン・デニフル IAM 72
3 ホンダルウィン・アタプマ BMC 69

マリア・ロッソ・パッショーネ(ポイント賞)

ジャコモ・ニッツォーロ(TFS)

順位 選手名 チーム ポイント
1 ジャコモ・ニッツォーロ TFS 138
2 ディエゴ・ウリッシ LAM 112
3 サーシャ・モドロ LAM 84

マリア・ビアンカ(新人賞)

ボブ・ユンヘルス(EQS)

順位 選手名 チーム 総合タイム
1 ボブ・ユンヘルス EQS 60:18:53
2 セバスティアン・エナオ SKY +11分02秒
3 ダヴィデ・フォルモロ CPT +27分06秒

ひとこと

ニバリは最小限のタイムロスでまとめましたが、バルベルデが大きくタイムを落としました。

次は第15ステージ。山岳個人タイムトライアルが待っています。

総合トップ10に入っている選手は、タイムトライアルも比較的速い選手が多いため、ここで挽回できなければ表彰台ですら厳しくなりそうですね。

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