裁判員制度から8年が経過しましたが、近年では裁判員候補の辞退率が増加しています。。 上のグラフは裁判員候補の辞退率を表しており、年々上昇しています。 裁判員の制度概要について 裁判員裁判は、刑事裁判の法定に立会って、裁判官と議論し判決に関与するものです。 前年の秋に市町村の選挙管理委員会がくじで選んだ20歳以上の候補者名簿を作成、候補者に通知します。 →名簿からくじで事件ごとに候補者が選ばれる。 →呼出状で裁判日程を知らせる →選任手続きは辞退が可能 裁判員は6人 日当は1万円以内・交通費支給 辞退要件 辞退できる条件は、 70歳以上の高齢者・学生・病気の人 裁判日程が重要な仕事と重複した人 事件の写真や様態を見聞きすることで精神的に問題が生じる可能性がある人 などとなっています。 このように要件が規定されていますが、運用上は、「やりたくない」と話しただけで辞退できるような弾力的運用がなされており、辞退条件はかなり緩くなっているといいます。 裁判員候補者辞退増加の理由 1.審理の長期化 2009年の審理...